見通しの明るい1年になりますように。
そんな願いを込めてつくる酢れんこん。
今回はおせちを華やかにする「花れんこん」にしました。
ちらし寿司やお弁当の飾り、箸休めにも。
◆材料
れんこん 200g
昆布だし 150ml
米酢 100ml
砂糖 40g
塩 小さじ1/2
赤とうがらし（好みで） 1/2～1本
【花れんこんの切り方】
1）れんこんは皮をむき、3～4cm厚さに切って酢水（分量外）にさらします。
2）穴と穴の間に切れ込みを入れます。切れ込みを入れた部分に向かって左右から包丁を斜めに入れて角を丸くし、花形に整えます。
3）1cm幅に切ります。
【酢れんこんのつくり方】
4）甘酢を作ります。赤とうがらしは種を除いて輪切りにします。鍋に昆布だし、米酢、砂糖、塩、赤とうがらしを入れて弱火にかけます。 砂糖と塩が溶けたら火を止めます。
5）熱湯に 別の鍋に湯を沸かし、花れんこんを入れて3分ほどゆでます。ザルにあげて水気を切ります。
6）れんこんが熱いうちに甘酢に浸し、冷ましながら味を含ませます。
しっかり食べ応えのあるおかずになるよう、厚めに切っています。
おせちやちらし寿司の飾りには、薄切りにしてお使いくださいね。
酢れんこんに花の飾り切りをしない場合は、
皮をむいたれんこんをお好みの大きさに切って茹で、甘酢に漬けてください。
花れんこんは、酢れんこんだけでなくマリネやお煮しめなどいろいろなお料理に使えますよ。
レシピ作成：原田 有佳子（本と野菜・oyoy）
おしゃれなレストランでの修行経験もあるが、なぜかおばあちゃんっぽい料理が得意。ずっと「坂ノ途中だより」でレシピを発信したり、お野菜セットの中身、野菜の組み合わせを考えたりしていたけれど、今は京都の新風館というところにある坂ノ途中の店舗「本と野菜・OyOy」で料理をつくっている。
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