「にんじんとレモンのポタージュをよくつくるのですが、これに別の甘みを足したらもっと美味しくなりそうだと思って、柑橘を加えてみました」と、レシピ担当の高木さん。にんじんの深い甘みと柑橘の爽やかな甘みが溶け合ったところに、レモンの酸みが加わって味を引き締めています。よく焼いたバゲットをディップして食べても美味しいですよ。
材料(2人分)
にんじん 300g(約1本と1/3本)
柑橘(ネーブル、タンカン、伊予柑など甘みがしっかりしているもの) 70g(約1/2玉)※今回はたまみを使いました
レモン 35g(約1/2玉)
豆乳 200ml ※今回はしろうさぎの豆乳を使いました
塩 小さじ1 ※今回は自凝雫塩を使いました
オリーブオイル 大さじ2
水 100ml
つくりかた(調理時間:約15分)
1)にんじんは適当な大きさに切ります。柑橘とレモンは果汁を絞ります。
2)鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、にんじん、塩を入れます。5分ほどじっくり炒めたら水を加え、かたちが崩れるまでじっくり火を通します。
3)火を止め、柑橘とレモンの果汁、豆乳を加え、ブレンダーで撹拌(かくはん)します。
4)鍋を再び中火にかけ、焦げないようによく混ぜながら温めます。沸騰直前に火を止めます。
保存の目安
冷蔵庫で3日間
レシピを教えてくれたスタッフ
高木 友香(まかないづくり、レシピ作成)
小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。坂ノ途中の「今月のレシピ」では、毎月数種類のレシピを考えている。