食欲があまりないときも、喉ごしの良いおうどんなら食べやすいですよね。京都のお雑煮に欠かせない白味噌を使ったうどんのレシピをまかない担当の酒井さんに教えてもらいました。ほろ苦い菜の花はたっぷり添えると少し大人な味わいに。お好みでお揚げや餅を入れても美味しいですよ。
材料(2人分)
菜の花 200g(約1束)
白味噌 大さじ3と1/2(お好みで調整してください) ※今回は藤原みそこうじ店の白味噌を使いました
柚子 1個
みりん 大さじ1
※今回は一子相傳 小笠原味淋を使いました
※甘みのある京風の白味噌を使う場合は、みりんを入れなくても大丈夫です。
だし(かつお) 600ml
つくりかた(調理時間:約10分)
1)菜の花はさっと塩茹でし、3〜4cm幅に切ります。柚子は半分に切り、皮を剥いて1mm幅の細切りにします(お好みの量でかまいませんが、今回は1〜2gほど使いました)。柚子は大さじ1程度の果汁も絞ります。うどんは袋の表示通りに茹でます。
2)鍋にだしとみりんを入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止めます。白味噌を溶き、柚子の果汁を入れます。
3)器にうどんを入れ、2をかけます。菜の花をのせ、細切りにした柚子皮を添えます。
◆お客さまの声
坂ノ途中アンバサダーの @nora_mayu さんがこちらのレシピを元に、作ってくださいました!
柚子はたくあんでアレンジ。白味噌って初めて使ったけどやっぱり上品な味で美味しい!
白味噌はお正月に使うだけではもったいない。よかったら作ってみてください。
1月のレシピ担当
酒井 麻由(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の「今月のレシピ」ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。
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