お料理の味わいに深みのでる、昆布だし、かつお昆布だしの基本の取り方です。上品でこくのある香りが立ちのぼります。だしがらの活用もご紹介。
材料(約900ml分)
昆布だし
水 1L
昆布 10g
かつお昆布だし
水 1L
昆布 10g
かつお節 10g
今回使ったおだしの材料
・利尻こんぶ(上)
つくり方(調理時間:約10分 ※昆布を水に浸す時間は除く)
昆布だし
1)鍋に水を注ぎ、昆布を浸して約30分おきます(夏場は冷蔵庫へ)。
※6~8時間ゆっくり浸水させると、よりうまみを引き出せます

2)1の鍋を弱めの中火にかけ、沸騰する手前で火をとめます。昆布は取り出します。

かつお昆布だし
1)鍋に水を注ぎ、昆布を浸して約30分おきます(夏場は冷蔵庫へ)。
※6~8時間ゆっくり浸水させると、よりうまみを引き出せます

2)1の鍋を中火にかけ、沸騰する直前でかつお節を入れ、火をとめます。

3)そのまま約1分おき、ザルとこし布またはクッキングペーパーでこします。


だしがらの活用
二番だし

だしがらを鍋に戻し、水を加えて弱めの中火にかけます。沸騰しそうになったら火を弱め、しばらく煮出します。火をとめて、ザルとこし布またはクッキングペーパーでこします。 煮ものやお味噌汁に。
ふりかけ・佃煮

・ふりかけ
だし汁を含んでいたら水気を絞り、細かく刻みます。フライパンで乾煎りし、しょうゆ、酒、みりんで味をととのえます。お好みで山椒を加えても。
・佃煮
だしがらを食べやすい大きさに刻み、しょうゆ、みりん、だし汁などを加えて炊きます。
「博多すぎたけと昆布の梅煮」


