佃煮のように、ごはんがすすむおかず。梅干しの酸味がさっぱりときいているので箸休めにも。

ポイント

長時間炊くと、昆布が柔らかくなりすぎてしまうので、炒め煮のようにさっと火を通して食感を楽しみます。博多すぎたけのしゃきっとした歯ごたえも引き立ちますよ。

材料(4人分)

博多すぎたけ 90g(約1パック)
昆布(乾燥) 20g
梅干し 2~3個
しょうゆ 小さじ1
みりん 大さじ2
昆布の戻し汁 70cc

※しょうゆの量は、梅干しの塩加減によってお好みで調整してください。

つくり方(調理時間:約10分 昆布の戻し時間は除く)

1)昆布は水に浸けて戻し、2cm幅くらいの食べやすい大きさに切ります。戻し汁はあとで使うので取っておきます。

2)梅干しは種を取り、粗みじん切りにします。

3)しょうゆ、みりん、昆布の戻し汁を鍋に入れ、博多すぎたけ、昆布、梅干しを加えて、弱火~中火で炊きます。ある程度水分がなくなるまで煮詰めたら出来上がりです。

 

そのままでも、ごはんにのせて食べても美味しいですよ。

博多すぎたけって? 坂ノ途中のお野菜セットのお届けではじめて知った方も多い「博多すぎたけ」は、天然物は春と秋しか採れない珍しさとその美味しさから「幻のキノコ」と呼ばれています。カサのぬめりと柄のシャキシャキとした食感、じっくり染み出るうまみが特徴で汁物、鍋物、炒め物、煮物等幅広くお楽しみいただけます。 ときどき表面についている白い綿状のものは「気中菌糸」と呼ばれるもので、きのこの一部。加湿が多い場所で発生しやすい特性を持っていますが、食べていただいても問題はありません。気になる方は、お問い合わせくださいませ。

レシピを教えてくれた スタッフ


堀内 丹賀(まかないづくり、レシピ作成)
畑が身近な環境で育ち、子どものころから野菜も料理もすき。海外でバリスタを経験したり、ヴィーガン料理のお店に勤めてたりして坂ノ途中へ。洋風のごはんやお豆を使ったヴィーガン料理が得意。ファラフェルがだいすき。