こっくりとした味わいの蒸し枝豆。梅の風味と塩気のきいたおだしに、一粒一粒ひたして、さらりと食べやすい一品に仕上げました。
お茶漬けや、そうめんと合わせてもおいしいです。

ポイント

・少ない湯で蒸し茹でにすることで、枝豆のうまみをぎゅっととじ込めます。
・蒸し時間はお好みで調整を。こりっとした食感がお好みのかたは7分程度を目安に、やわらかめがお好みのかたは10分程度を目安に、一粒食べて確かめてみてください。やわらかめに蒸し上げると、おだしの味がより染み込みやすくなります。

材料(2~3人分)

枝豆 200g 
塩 小さじ2

〈浸し地〉
だし汁 大さじ5
しょうゆ 大さじ1/2
梅干し 1個

つくり方(調理時間:約15分)

1)枝豆はさっと洗って、塩をまぶしておきます。

2)蓋のできる鍋に、鍋底から1cm程度の水を入れ、沸かします。1の枝豆を加えて蓋をし、蒸し茹でにします。途中で、火の通りかたにムラのないように上下を返します。豆が好みのかたさになれば、火を止めます。
※豆がやわらかくなるまでに水がなくなりそうな場合は、少量の水を加えてください

3)浸し地をつくります。ボウルにだし汁、しょうゆ、梅干しを合わせます。スプーンやお箸などで、梅干しの実を種から外し、混ぜます。
※あらかじめ梅肉を外してから合わせても構いません

4)蒸し茹でにした枝豆の豆をさやから取り出し、3の浸し地と合わせてできあがりです。

枝豆の薄皮は取り除いても、そのままでも、お好みでどうぞ。

おすすめの調味料

・無茶々園のやわらか赤梅干し
愛媛県の海沿いの町で梅を育てる無茶々園さんがつくった、昔ながらの紫蘇入り梅干し。思わず口をきゅっとすぼめてしまう酸っぱさに、ふわっと紫蘇の風味が重なります。果肉がやわらかいので、スプーンで潰して簡単に梅和えができますよ。

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無茶々園のやわらか赤梅干し150g
702円 (税込)

レシピを教えてくれた スタッフ


まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。