ふっくらと蒸し茹でにしたとうもろこしに、香ばしい焼き目をつけました。
ぱらりとお塩をふると、甘みが引き立ちます。
唐辛子やクミンなどで、スパイシーに仕上げても。
ポイント
・少ない湯で蒸し茹でにすることで、とうもろこしの甘みを逃がしません
・蒸してから焼くことで、とうもろこしがふっくらと仕上がります
・味付けがシンプルなので、おいしい油と塩を使ってみてください(レシピの最後におすすめの調味料をご紹介しています)
材料(2~3人分)
とうもろこし 1本
油 大さじ1
塩 適量
つくり方(調理時間:約15分)
1)とうもろこしは皮をむき、2等分の長さに切ります。
2)蓋のできる鍋に、鍋底から1cm程度の水を入れ、沸かします。沸いたら塩(小さじ1/2程度)を加え、とうもろこしを入れて蓋をし、蒸し茹でにします。6分程度火にかけ、蒸し上がったら、鍋から取り出します。
3)とうもろこしを半分の長さに切り、実が離れないよう、芯ごと削ぎ切りにします。
※削ぎ切りにしにくい場合は、輪切り、または縦2等分に切るなど、好みの切り方で構いません
4)フライパンに油をひき、とうもろこしの実の面を焼きます。香ばしい焼き色が付いたら、器に盛ります。
塩(ひとつまみ)を振ってできあがり。
おすすめの調味料
・エキストラバージンごま油
とうもろこしを焼くときに使ったのが、山田製油さんのエキストラバージンごま油。ナッツのような甘みがあって香りよく、とうもろこしの香ばしさがより際立ちます。
・自凝雫塩(おのころしずくしお)
味付けは、自凝雫塩(おのころしずくしお)のみで仕上げました。深みのある味わいが、とうもろこしの甘みを引き立ててくれます。
このレシピ、じつは、唐辛子やスパイスを振って仕上げる予定でした。でも、味見をしたところ、お塩だけでとってもおいしい! ということに。今回はそこで手をとめたのでした。
カレーライスやタコスなど、スパイシーな料理と合わせるときは、お好みのスパイスを添えるのもいいですね。
レシピを教えてくれた スタッフ
まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。