冬になるとよく見かける酒粕は、食べると身体がぬくぬくとしてきます。酒粕と味噌をベースにつくるディップソースは、発酵による豊かな風味。蒸した温野菜につけるだけで、手の込んだ料理のように感じられます。ディップソースはオーブントースターで焼くと、お酒のアテにもぴったり。白ごはんにのせたり、お茶漬けの薬味にしても美味しいですよ。

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材料(2人分)

ブロッコリー 250g(約1株)
赤大根 200g(約1/2本)

〈ディップソース〉
酒粕 100g
味噌 大さじ3
オリーブオイル 大さじ3 ※今回はロイヤルナバリ オーガニックオリーブオイルを使いました
こしょう 少々 

準備するもの

・耐熱皿
・耐熱皿が入る大きさの鍋(フライパンでも構いません)
・すり鉢またはフードプロセッサー

 

つくりかた(調理時間:約15分)

1)ブロッコリーは小さめの小房に分け、芯は外側の固い皮を包丁で薄く切って除き、内側の部分を縦半分に切ります。赤大根は皮付きのまま、1cm幅の輪切りにします。

2)耐熱皿にブロッコリーと、色移りしないようクッキングペーパーに包んだ赤大根を並べます。水を1〜2cmほど張った鍋に皿ごと入れ、弱火にかけて蓋をし、10分蒸します。

3)ディップソースを作ります。酒粕、味噌、オリーブオイル、こしょうをすり鉢またはフードプロセッサーで混ぜ合わせます。

4)鍋から耐熱皿を出し、皿にたまった水分を捨て、赤大根をクッキングペーパーからとり出します。ディップソースを小皿に盛り、オリーブオイルをひと回し(分量外)、黒こしょう少々(分量外)をお好みでかけます。ディップソースをたっぷりつけて召しあがってくださいね。


◆お客さまの声
坂ノ途中アンバサダーの  @yoshimi_t418 さんがこちらのレシピを元に、作ってくださいました!

蒸し器で蒸すと見た目も華やかになりますね。よかったら作ってみてください。

1月のレシピ担当


酒井 麻由(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の「今月のレシピ」ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。

 

 

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