和食に合うイメージがあるきくな。今回は、洋風の炊き込みごはんにしました。しっかり利かせたにんにく、たっぷり入れたパルメザンチーズと一緒になると、きくなのほろ苦い香りがハーブのように感じられます。 後口にきくなの香りがふわっと広がり、クセになりそう。この一品だけでもメイン料理になるので、スープを添えてランチにするのもおすすめです。
材料(2人分)
米 2合
きくな(春菊) 100g(約1束)
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1
パルメザンチーズ 大さじ3
塩 小さじ1 ※今回は「自凝雫塩(おのころしずくしお)」を使用しました
粗挽きこしょう 少々
つくりかた(調理時間:約40分)
1)米は研いでザルにあけ、15分ほどおきます。
2)きくな(春菊)とにんにくはみじん切りにします。
3)フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを入れて中火にかけます。香りが立ったらきくな(春菊)を加え、さっと炒めます。
4)鍋または炊飯器に米、3)をオリーブオイルごと入れます。2合分より若干少なめになるよう、水を加えます。よく混ぜて、炊きます。
5)炊きあがり、蒸らしが終わったら、パルメザンチーズ、塩、粗挽きこしょうを入れて混ぜ合わせます。
さといものハンバーグやラタトゥイユと合わせて洋風の献立にしても。
ボリューム満点でお子さまにも喜ばれそうです。
「さといものハンバーグとヨーグルトソース」のレシピはこちら>>
11月のレシピ担当
酒井 麻由(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の「今月のレシピ」ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。
●写真/日髙 美月
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