1年で今の時期にしか作れない赤しそシロップ。
炭酸やお水、牛乳で割って、暑い日にごくごく飲みたいですね。
煮だした赤しそは、ふりかけにしても。
今回はシロップとふりかけのつくり方をご紹介いたします。

材料

赤しその葉 300g
水 1.8L
砂糖 300g
※きび砂糖やてんさい糖などくせのない砂糖を使うと、さっぱりとした味わいに仕上がりおすすめです。
りんご酢 200ml

※青しそ(2~3枚)を加えるとさらに香りがよくなります。お好みでお入れください。

用意するもの

保存瓶(冷蔵庫に入る大きさの瓶)
※よく洗い、熱湯をまわしかけて乾かします。さらに、アルコールで瓶の内側をふきあげると完璧です。
※仕上がり量は約2~2.5Lです。

つくり方

1)赤しそはしっかりと水洗いします。

2)沸騰した湯に赤しそを入れます(一度に鍋に入らない場合は、2~3回に分けて入れてください)。再び沸騰したら15分ほど煮出し、火を止めます。

3)煮汁をザルでこして鍋に戻します。赤しそを木べらや菜箸などで押さえつけるようにして煮汁をしっかり搾ります。

4)砂糖を入れて溶かします。溶け切らない場合は、再び火にかけ溶けるまで加熱してください。

5)りんご酢を加えて混ぜ合わせます。好みの甘さ、酸っぱさになるよう、味見をしながら砂糖やりんご酢の量を調整してください。保存瓶に入れて粗熱をとり、冷めたら冷蔵庫へ。

♦保存の目安:
冷蔵庫で約1か月

煮だした赤しそで! 赤しそのふりかけのつくり方


1)煮だしたあとの赤しそは塩もみし、袋に移し入れます。赤く色づくように、酢またはレモン汁を少々加え、一晩おきます。

2)翌日、ザルなどに並べ天日干しをします。

3)赤しそがカラカラに乾いたら、フードプロセッサーやすり鉢で粉状にして完成です。味見をし、塩が足りなければ足してください。

♦ポイント
天日に干すので、天気予報で翌日が晴れの日に仕込みましょう!
仕上げにお好みでかつおだし粉末を加えても美味しいですよ。


レシピを教えてくれたスタッフ


高木 友香(まかないづくり、レシピ作成)
小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。坂ノ途中の「今月のレシピ」では、毎月数種類のレシピを考えている。

 

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