夏に常備していることの多いきゅうりを使ったスープです。ブレンダーやミキサーではなく、すりおろし器をつかうので気軽につくれます。じっくり煮た玉ねぎとじゃがいもの甘さがやさしく、ほっとする味わいです。ランチだけでなく、夏バテ気味な日の朝にもさらりと飲めて、元気が湧いてきそう。今月ご紹介している「ズッキーニとにんじんの鶏ハムサンド」など、サンドイッチとも相性がいいですよ。
調理時間:約30分
材料(2人分)
きゅうり 150g(約1本)
玉ねぎ 80g(中サイズ 約1/2個)
じゃがいも 100g(中サイズ 約1/2個)
豆乳 50〜100ml(お好みの濃度に合わせて調整を)
※今回はしろうさぎの豆乳を使用しました
塩 少々
※今回はカンホアの塩を使用しました
こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1
※今回はラグーソ エキストラヴァージンオリーブオイルを使用しました
クミンシード お好みで
つくりかた
1)じゃがいもは皮を剥いて薄切りに、玉ねぎも薄切りにします。
2)鍋にオリーブオイルをひいて中火にかけ、じゃがいも、玉ねぎを入れて塩をふり、炒めます。
3)野菜がしんなりしてきたら、かぶるくらいの水を加えます。中火にかけ、水分がなくなるくらいまで煮込みます。
4)きゅうりはすりおろします。
5)鍋に豆乳を加え、ひと煮立ちさせます。きゅうりを入れ、塩、こしょうで味を調えて火を止めます。冷ましてから器によそい、お好みでクミンシードを添えます。
サンドウィッチやケークサレと合わせて、朝ごはんやお昼ごはんにしても。
・とうもろこしと小松菜のケークサレ
・ズッキーニとにんじんの鶏ハムサンド
8月のレシピ担当
高木 友香(まかないづくり、レシピ作成)
小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。坂ノ途中の「今月のレシピ」では、毎月数種類のレシピを考えている。
●写真/日髙 美月