坂ノ途中のお野菜セットが届いたら、どんな献立ができるの？ 今回は2人家族の献立として、まかない担当のまゆさんが、Mサイズのセットとじゃがたまにんセットを使って、冬のはじまりを感じられるお野菜のレシピを考えてくれました。旬のお野菜をたっぷり使っているので、みなさんのおうちでも、12月から1月の献立の参考になればうれしいです。
Day3／お野菜セットMサイズでつくる、初冬の献立
ある日曜日の昼食の献立
◉れんこんそぼろの韓国風どんぶり
◉はくさいとニラのキムチ風和えもの
・エリンギのグリル
・わかめスープ
※献立のなかでピックアップしてレシピをご紹介するものに「◉」のマークをつけています。
家庭のごはんとしてもすっかり身近になった韓国料理。今回は坂ノ途中まかない担当のまゆさんが得意なキンパを手軽などんぶりにアレンジしたレシピです。れんこんはシャキシャキの食感を活かすように、さっと炒めるのがポイント。副菜は即席のキムチサラダ「コッチョリサラダ」をヒントにしています。
手順のポイント
ごはんを炊きます。どんぶりの具材をつくっておきます。キムチ風和えもの、わかめスープをつくり、エリンギを焼きます。食べる前にどんぶりにごはん、具を盛ります。
れんこんそぼろの韓国風どんぶり
材料（2人分）
〈れんこんそぼろ〉
れんこん 200g（約2節）
豚ひき肉 150g
ニンニク（みじん切り） 小さじ1/4
生姜（みじん切り） 小さじ1/2
ごま油 大さじ1 ※今回は一番絞りごま油を使用
酒 大さじ1 ※今回は料理酒 旬味（しゅんみ）を使用
砂糖 大さじ1と1/2
しょうゆ 大さじ3 ※今回は森田醤油店の有機醤油（こいくち）を使用
〈ほうれん草のナムル〉
ほうれん草 150g（約1束）
塩 ふたつまみ ※今回は自凝雫塩（おのころしずくしお）を使用
ごま油 大さじ1
炒り胡麻 小さじ1
〈にんじんのナムル〉
にんじん 150g（中サイズ、約1本）
塩 ふたつまみ
ごま油 大さじ1
紋甜紋甜醤（モテモテジャン）お好みで ※ない場合はコチュジャンで代用できます
ごはん 2杯分
つくりかた（調理時間：約30分）
1）にんじんのナムルをつくります。にんじんは千切りにします。フライパンにごま油をひき、にんじんを入れてさっと炒め、塩を加えて味を調え、皿にあげておきます。
2）ほうれん草のナムルをつくります。ほうれん草を熱湯で塩茹でします。ザルに上げて水気をしっかり切って、5〜6cm幅に切ります。ボウルに入れ、残りの材料を加えてさっと炒めます。
3）れんこんのそぼろをつくります。れんこんを薄く輪切りにし、水にさらし、ザルにあけて水気を切ります。フライパンにごま油を引き中火にかけ、ニンニクと生姜を入れ、香りが立ったら豚ひき肉を加えます。豚ひき肉の色が変わったら、れんこんを入れてさっと炒めます。酒、砂糖、しょうゆを入れてさっと絡めます。
4）器にごはんを盛り、れんこんのそぼろ、にんじんのナムル、ほうれん草のナムルをのせ、紋甜紋甜醤を添えます。
はくさいとニラのキムチ風和えもの
材料（2人分）
はくさい 300g（ミニはくさい、約1/2個）
ニラ 50g（約1/2束）
紋甜紋甜醤（モテモテジャン） 大さじ3
しょうゆ 大さじ1 ※今回は森田醤油店の有機醤油（こいくち）を使用
ごま油 大さじ1 ※今回は一番絞りごま油を使用
酢 大さじ1 ※今回は杉田与次兵衛商店の有機純米酢を使用
塩 小さじ1 ※今回は自凝雫塩（おのころしずくしお）を使用
※紋甜紋甜醤がない場合は、下記でも代用できます。
にんにく（すりおろし） 30g（約4片）
しょうが（すりおろし） 30g（約4片）
一味唐辛子（または粉唐辛子） 6g
塩 小さじ2
りんごジュース（またはすりおろしりんご） 大さじ2
つくりかた（調理時間：約5分）
1）はくさいは縦半分に切ってから1〜2cm幅に切り、ニラは3〜4cm幅に切ります。
2）ボウルにすべての材料を入れてさっと和えます。10分ほど置いておくと味が馴染みますよ。
今回のレシピ担当
まゆ（まかないづくり、レシピ作成）
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。エスニック系の料理が得意。
