春のお花のような、淡い黄色のサラダ。文旦らしい、さわやかな甘味と酸味、ほろ苦さを生かしました。

季節のお野菜メモ

パール柑
実がずっしりと大きい文旦。さわやかな香りと、あっさりした甘味があります。皮を剥いてそのままいただくのはもちろん、お料理やスイーツと合わせると、やさしい味わいに。味付けはシンプルにして、その風味を生かしましょう。厚めの皮も、ピールやマーマレードにして味わってみてください。

一緒にチェック
ほろ苦い皮も楽しもう
柑橘ピールのレシピ

材料(2人分)

文旦(パール柑) 1個
クレソン(またはミント、ルッコラなどお好みのハーブや葉野菜) 適量
塩 ふたつまみ
オリーブオイル 大さじ1

下準備

クレソンは水を張ったボウルに浸し、シャキッとさせておきます。

つくり方(調理時間:約5分)

1)文旦は、皮を剥いて、果肉を取り出します。種を取り除いて、一房を半分に切ります。クレソンは水気を切り、食べやすい大きさにちぎります。

2)ボウルに文旦とクレソンを合わせ、塩、オリーブオイルを加え、やさしく和えたらできあがり。

 

文旦のサラダの楽しみ方


・ポテトサラダにも

塩で軽く味付けした粉ふきいもに、文旦のサラダを合わせ、塩、オリーブオイルで味を調えます。
ワインのおつまみにもぴったりの、軽やかなポテトサラダに。

レシピを教えてくれた スタッフ


まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。