甘辛い照り焼きソースに、さわやかな山椒の風味。焼き鳥のような、なじみのある味わいながら、季節のお野菜を合わせることで、赤ワインにも合う華やかな一品に。

ポイント

今回のお野菜は、じっくり焼くと甘みが引き立つ赤万願寺とうがらし、ししとう、リーキを使いました。ほかにピーマンや白ねぎ、玉ねぎ、かぼちゃなどを合わせてもおいしいですよ。季節のお野菜でお楽しみください。

材料(2人分)

鶏もも肉 1/2枚
好みのお野菜 適量
※今回は赤万願寺とうがらし(150g)、ししとう(100g)、リーキ(1/3本)を使いました
油 少々

〈ソース〉
実山椒のしょうゆ漬け 大さじ2
※なければ、しょうゆ(大さじ2)、粉山椒(少々)で代用できます
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1

つくり方(調理時間:約20~30分)

1)お野菜は食べやすい大きさに切ります(赤万願寺とうがらしは3等分、ししとうはそのまま、リーキは2cm幅の輪切りにします)。鶏もも肉は一口大に切ります。ソースの材料は合わせておきます。

2)フライパンに軽く油をひいて火にかけ、鶏もも肉を皮目から焼きます。つづいて、お野菜を加えます。それぞれ焼き目が付いたら裏返し、弱火から中火でじっくり焼きます。

4)両面に焼き色が付き、鶏もも肉に火が通ったら、ソースの材料をフライパンに回し入れ、全体に絡めて少し煮詰めます。お皿に盛り付けてできあがりです。

仕上げにお好みで、鶏肉に粉山椒をふっても。

ワインと料理の組み合わせ

おすすめのワイン
ダン・レッド/キンタ・ドス・ロケス(ポルトガル)

ポルトガル原産品種のぶどうをブレンドした、しっかりと豊かな果実味のある赤ワインです。こくのある甘辛いソースが、ワインの酸とマッチ。赤万願寺とうがらしのフルーティーな甘み、リーキのほのかな甘みや鼻に抜ける香りも、上品なぶどうの味わいと好相性です。

*期間限定で坂ノ途中OnlineShopよりご注文いただけます

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レシピを教えてくれた スタッフ


まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。