ポルトガルの家庭でよく作られるという、たらのコロッケ。各家庭のレシピがあるといわれ、食卓では白ワインと合わせるなどして親しまれています。
ポルトガルのワイン生産者、キンタ・ドス・ロケスのルイスさんにも「まさに現地と同じ味でとてもおいしい!」と言われた、お墨付きのレシピです。

衣を付けずにそのまま揚げるので、香ばしくもほろっとした食感に。たらの旨み、パセリの風味をまとったじゃがいもは、シンプルながら格別のおいしさです。

ポイント

ポルトガルでは、干しだらを2、3日水に漬けて塩抜きをしてから使うのが一般的。ここでは、日本でも手に入りやすい生たらを使うので、下味にほどよく塩気をきかせておきます。
じゃがいもを茹でるときにも塩を加えるので、全体の塩気が濃くなりすぎないよう注意。
丸く成形する前に味をたしかめ、塩で味を調えてください。

材料(約15個分)

生たら(切り身) 200g
じゃがいも 200g
玉ねぎ 80g(約1/4個)
イタリアンパセリ(またはパセリ) 適量
卵 1個
ナツメグ 少々(小さじ1/2程度)
塩 適量
こしょう 少々

つくり方(調理時間:約40分)

1)たらは塩をふって30分以上冷蔵庫に置き、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。鍋に水と酒(分量外)、たらを入れて火にかけます。たらに火が通ったら取り出し、皮や骨があれば取り除いておきます。

2)鍋に水、塩、じゃがいもを入れて火にかけ、潰せるくらいのやわらかさになるまで茹でます。皮をむいてボウルに入れ、へらやマッシャーで潰します。

3)玉ねぎ、イタリアンパセリはみじん切りにします。

4)2のボウルにたらを加え、へらなどで身をほぐしながら潰します。玉ねぎ、パセリ、卵、ナツメグ、塩、こしょうを加え、さらに潰しながら混ぜます。全体が均一に混ざったら、味をみて、足りなければ塩で味を調えます。

5)2本のスプーンを使うか、手で成形し、お皿やバットに並べます。
※もし固まりにくい場合は、片栗粉少々を加えると成形しやすくなります

6)揚げ油を180度に熱し、こんがり揚げ色が付くまで揚げます。

お皿に盛り、お好みでレモンやハーブを添えます。

ワインと料理の組み合わせ

おすすめのワイン
エンクルザード/キンタ・ドス・ロケス(ポルトガル)

ポルトガル原産の「エンクルザード」という品種のぶどうだけで造られた白ワインです。じゃがいものクリーミーな食感、塩気のきいた味わいがワインのフレッシュな果実味、やわらかな酸によく合い、豊かな風味を引き立てます。

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レシピを教えてくれた スタッフ


まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。