初夏が旬、今の時期しか出回らない生らっきょう。
ぱりっとした食感を長く楽しめる甘酢漬けのレシピをご紹介します。
箸休めや付け合わせ、細かく刻んでタルタルソースに入れても美味しいですよ。
材料
らっきょう 500g
塩 10g (重量の2%)
昆布 2㎝角
赤とうがらし(種を除く) 1/2本
〈甘酢〉
酢 200ml
砂糖 75g
みりん 50ml
塩 15g
・用意するもの
保存瓶
※よく洗い、熱湯をまわしかけて乾かします。さらに、アルコールで瓶の内側をふきあげると完璧です
つくり方
1)らっきょうはボウルに入れ、たっぷりの水でよく洗います。1片ずつに分けて、薄皮をむきます。ひげ根と茎の部分を切り落とし、水気をよく拭きとります。
2)らっきょうを塩漬けにします。ボウルにらっきょうを入れ、塩を全体にまぶします。表面にラップをはりつけるようにし(落としラップ)、さらに上からラップをして冷蔵庫で約1日おきます。
3)塩漬け後、甘酢漬けを作ります。鍋に甘酢の材料を入れて火にかけます。砂糖と塩が溶けたら、火を止めてそのまま冷まします。
4)らっきょうを熱湯で30秒程ゆでます。ザルにあけて水気を切り、熱いうちに保存瓶に入れます。昆布、赤とうがらしを加え、甘酢を注ぎます。1週間程冷蔵庫におき、味をなじませたら食べごろです。
保存の目安
冷蔵庫で約6ヵ月。
らっきょうの甘酢漬けを使ったレシピ
■らっきょうのタルタルソース
さくっと揚げたオニオンリングと合わせても。たまねぎの甘さがより引き立ちます。
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らっきょうの甘酸っぱさが癖になり、ひと口、またひと口と、どんどん食べてしまいます。そばやそうめんのトッピングにしても。
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レシピを教えてくれたスタッフ
原田 有佳子(本と野菜 OyOy)
おしゃれなレストランでの修行経験もあるが、なぜかおばあちゃんっぽい料理が得意。ずっと「坂ノ途中だより」でレシピを発信したり、お野菜セットの中身、野菜の組み合わせを考えたりしていたけれど、今は京都の新風館というところにある坂ノ途中の店舗「本と野菜・OyOy」で料理をつくっている。