まめに働く。まめに暮らす。
元気にすごせますように、と願いを込めておせちに入れる黒豆。
お弁当のおかずにしたり、お菓子づくりにもおすすめです。

ポイント

黒豆は皮が剥がれやすいので、優しく洗ってください。
洗ったらすぐに鍋へ。時間が経つとシワができてしまいます。
ふっくら仕上げるコツは、さわりすぎないこと。
火にかけているあいだに蓋を何度もあけたり、黒豆をいじったりしないようにしてくださいね。

材料（つくりやすい分量）

黒豆　150g
水　900ml
砂糖　120g
しょうゆ　小さじ2強
塩　小さじ1/4
重曹　小さじ1/4

今回使った調味料
・マスコバド糖
くせのないマスコバド糖を使うことで、優しい甘さに仕上げました。黒糖のコクと豆そのものの美味しさを味わえます。

下準備

1）鍋に水を入れて沸騰させ、マスコバド糖、しょうゆ、塩、重曹を加えて溶かし、火を止めます。

2）水でさっと洗った黒豆を鍋に入れて蓋をし、一晩（8時間ほど）おきます。

つくり方（調理時間：約90～120分）

1）前日に準備した鍋を中火にかけ、沸騰したら弱火にします。アルミホイルなどで落し蓋をし、煮ます。

2）20～30分に一度様子を見て、アクが出ていれば取ります。豆が煮汁から出ないように、水かさが減っていれば差し水をします。

3）黒豆が柔らかく煮えたら火を止め、落し蓋を外して蓋をします。そのまま5時間以上寝かせて、味を含ませます。