「わが家の茶碗蒸しはだしをたっぷり使っているので、汁物の感覚でするりと食べられます」と、レシピ担当の酒井さん。あっさりした味で家族にも大好評、たくさん作ってもあっという間になくなってしまうそう。だしをしっかりきかせて、具はシンプルにすると味が決まります。のど越しよく仕上げたいので、蒸すときはすが入らないように弱火を保ってくださいね。

お買い物はこちら
自然のなかでのびのび育った
ひらがい卵

材料(4人分)

ほうれん草 150g(約1束)
はたけしめじ 50g
卵 4個
だし汁 800ml(4カップ)
薄口しょうゆ 小さじ2 ※今回は「うすくち醤油 井上こはく」を使用しました
みりん 小さじ2 ※今回は「一子相傳 小笠原味淋」を使用しました
塩 小さじ1/3弱 ※今回は「自凝雫塩」を使用しました
わさび お好みで


 

つくりかた(調理時間:約20分)

1)ほうれん草はさっと塩湯がきして水気を切り、3cm幅に切ります。はたけしめじは石づきを除いてほぐします。

2)ボウルに卵を割り入れ、よく溶きほぐします。だし汁を入れ、残りの材料を加えます。よく混ざったら、こし器やザルでこします。

3)耐熱の大鉢にほうれん草とはたけしめじを並べ、2)を流し入れます。蒸気の上がった蒸し器に入れ、蓋をして中火で3分ほど蒸し、弱火でさらに12~15分ほど蒸します。お好みでわさびと一緒に楽しんでください。

10月のレシピ担当


酒井 麻由(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の「今月のレシピ」ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。

 

●写真/日髙 美月

 

◆坂ノ途中の旬のお野菜セット[定期宅配]はこちら