赤紫の華やかな色が印象的なビーツですが、どう使ったら良いのか分からないという声も。そこでレシピ担当の高木さんが「気軽にビーツを食べられる一品を」と、考案してくれたのがこちら。ビーツの風味がふわりと香り、サクサクの食感に仕上がるよう試作を重ねて完成したレシピです。
今月ご紹介する「ほうれん草と豆腐のディップソース」との組み合わせもおすすめです。
 

一緒にチェック
ビーツがもっと好きになる
ビーツに長時間の下茹では不要!薄切りや味付けの工夫で、パパっとつくれる副菜に
 

材料(2人分)


ビーツ 70g
塩 4つまみ
A
薄力粉 60g
塩 ひとつまみ
米油 大さじ1

下準備


オーブンは180度に予熱しておきます。

つくりかた(調理時間:約40分 ※焼き時間含む)


1)ビーツは粗めのみじん切りにします。

2)ボウルにビーツ、Aを入れ、菜箸で混ぜ合わせます。ある程度混ざったら、手でまとめます。サクサクの食感に仕上げるため、ここであまり混ぜすぎないでください。

3)ラップを広げて生地をのせ、めん棒で3㎜ほどの薄さにのばします。カードまたは包丁でお好みの形に切れ目を入れます(今回は約2cm幅の長方形にしました)。冷蔵庫で約10分休ませます。

4)冷蔵庫から生地を取り出し、フォークで全体に穴を開けます。塩をふり、クッキングシートの上に移します。味付けは塩だけなので、美味しい塩を使うのがおすすめです。

5)オーブンに入れ、約20分焼きます。バットなどに移し、粗熱をとります。

 


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6月のレシピ担当


高木 友香(まかないづくり、レシピ作成)
小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。坂ノ途中の「今月のレシピ」では、毎月数種類のレシピを考えている。

 

●写真/日髙 美月