清涼な香りの夏のバジルを、香り良く、おいしく保存しましょう。塩とバジルを重ねるだけでつくれる、手軽な保存調味料です。
バジルのほか、タイムやローズマリーなどのハーブでも。お手元にあれば試してみてくださいね。

材料(つくりやすい分量)

バジル 適量
塩 適量

今回使った調味料
沖縄の海水塩 青い海

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沖縄の海水塩 青い海 500g
659円 (税込)

用意するもの

保存容器(煮沸消毒、またはアルコール消毒をして清潔にしておきます)

ポイント

バジルの葉にまんべんなく塩が触れるようにすると、傷みにくく長持ちします。

つくり方(調理時間:約5分)

1)バジルは汚れを落とし、茎と葉に分けます。水気があれば、拭きとっておきます。

2)保存容器に塩とバジルを交互に重ねていきます。容器の一番下と一番上は塩で覆うようにします。

保存の目安


冷蔵で1年程度。
※常温でも保存できますが、水分量が多かったり、塩分濃度が低い場合に、腐敗することがあるのでご注意ください

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塩バジルの楽しみ方

塩バジルはつくった日の翌日から使えます。
バジルの香りが移った塩だけを使っても、バジルの葉をちぎってそのままお料理に加えても。バジルの葉は塩分がしっかりときいているので、お料理によっては水にしばらく浸けて塩抜きしてから使ってください。

 

■夏野菜のスープ

トマトやなす、ズッキーニなどの夏野菜と、塩バジルは好相性。お野菜をさっと炒めたら、水を加え、塩バジルで味を調えます。
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■いろいろきのこのマリネ

にんにくとビネガーをきかせた、きのこのマリネ。塩バジルを使うと、香りにもアクセントが生まれます。
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■大豆とパプリカのトマト煮

トマト煮や、トマト鍋にも塩バジルが大活躍。バジルの旬が過ぎた秋冬にも、爽やかな香りを楽しむことができますよ。
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レシピを教えてくれた スタッフ


まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。