お米と米糀を発酵させた、自然な甘みを味わえる甘酒。
炊飯器などを活用すれば、おうちでも簡単につくれます。
夏場は冷やして飲むのもおすすめ。夏バテにも効く、栄養豊富なドリンクに。
お砂糖代わりの調味料として、いろいろなお料理にも使えますよ。
ポイント
麹菌は温度が高いと死滅してしまうため、炊飯器の蓋は閉めずに濡れ布巾をかけ、温度が上がりすぎないように調整します(55~60度が目安)。
材料
米糀 400g
米 1合
水 レシピに記載
準備するもの
炊飯器(写真は10合炊きでつくった様子。今回のレシピの材料だと、5合炊き以上で余裕をもってつくれます)
布巾 1枚
つくり方(炊飯器の場合)
1)お米を研ぎ、炊飯器で柔らかめにご飯を炊きます(水の量は400ml)。
2)ご飯が炊きあがったら、保温したまま、水400mlを加えてよくかき混ぜ、温度を下げます(60度が目安)。
3)2に米糀を加え、混ぜ合わせます。
4)炊飯器の蓋は開けたまま、濡らした布巾をかけます。保温の状態で約8時間置き、甘い香りがしてペースト状になっていれば完成です。
お米の粒が気になる場合は、ミキサーやハンドブレンダーなどでなめらかにしてお召し上がりください。
保存の目安
粗熱が取れたら密閉容器に入れて冷蔵保存し、1週間を目安に使い切ってください。使い切れない場合は、密閉保存袋に入れて冷凍すると、より長く保存できます。
甘酒を使ったレシピ
そのままでも、ヨーグルトや炭酸水で割ってもおいしくいただける甘酒。
ドリンクのほか、お料理やスイーツに甘みや旨みを加えたいときにも活用できますよ。
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