そのまま揚げても美味しいたけのこですが、おだしで炊いて味をしみ込ませると、より深みのある味わいを楽しめます。木の芽の香りもアクセントに。揚げたてを召し上がってくださいね。

ポイント

食感を良くするために、衣の混ぜすぎに注意。さらに炭酸水をつかうと、さくっと仕上がります。

下準備

たけのこはあく抜きをします。
※たけのこのあく抜き方法はこちらをご覧ください

材料(2~4人分)

あく抜きしたたけのこ 約400g
だし汁 200ml
薄口しょうゆ 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1と1/2
〈衣〉
小麦粉(または米粉など)大さじ5
片栗粉 大さじ1
炭酸水または冷水 大さじ6 ※粉の種類によって水分量は変わるので目安としてください
油 適量
※今回は飾りに木の芽を添えました

つくり方(調理時間:約30分)

1)たけのこの根元の部分は1cm幅に切ってから半月切りか4等分に、中央部と穂先の部分は縦に6~8等分に切ります。

2)たけのこ、だし汁、薄口しょうゆ、みりんを鍋に入れて火にかけます。中火で10~15分程度、汁気がなくなるくらいまで煮たら、火をとめて冷まします。

3)ボウルに衣の材料を入れ、軽く混ぜ合わせます。たけのこに小麦粉(分量外)を薄くまぶし、全体に均一に衣がつくようにします。

4)たけのこを衣にくぐらせ、180度の油でからっと揚げます。

レシピを教えてくれた スタッフ


堀内 丹賀(まかないづくり、レシピ作成)
畑が身近な環境で育ち、子どものころから野菜も料理もすき。海外でバリスタを経験したり、ヴィーガン料理のお店に勤めてたりして坂ノ途中へ。洋風のごはんやお豆を使ったヴィーガン料理が得意。ファラフェルがだいすき。