ほろ苦くさわやかに香る、春のふき。
そのままではえぐみや苦みがあるため、下処理をしてから調理します。
あく抜きをしたふきは、たけのこや油揚げと合わせて煮物にしたり、佃煮にしてご飯にのせたり。混ぜご飯にも。
この時季だけのみずみずしさを味わってみてください。

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春の野山から
ふき 150g(5~10本程度)
340円 (税込)

あく抜きの手順

1)ふきは鍋に入る長さに切り、塩(大さじ1程度)をまぶしたまな板の上で転がします(板ずり)。

2)鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、ふきを入れます。1分ほど茹でたらザルにあげ、冷水に入れて冷まします。

 

3)皮(筋)を剥き取ります。まず、ふきの切り口から薄皮をつまんで手前に引き、長さ2cmほど剥きます。同じようにふきの切り口から薄皮をいくつか剥いていきます。皮をひとつにまとめ、一気に端まで剥きとります。取り残しがある場合があるので、反対側の切り口も同じようにして、皮を剥きます。

 

4)水をはったバットにふきを入れ、10分ほどたったら水気を切ります。

下処理したふきを保存する場合は、水に浸けたまま保存容器に入れ、冷蔵庫へ。お早めに調理してお使いください。

 

ふきの香りと食感が楽しめるレシピをご紹介しています。