こんにちは、みやしたです。
京都は桜が終わってからも朝晩冷える日が続きましたが、いきなり暑いほどのお天気。お野菜も一気に春らしくなってきました。山菜も続々登場していますが、つやつやの豆が待たれる今日このごろ。
今日のメインは、soilでも大人気の春キャベツを使った「キャベじゃが」。
肉じゃがに入るような野菜を順に炒めて、醤油・みりん・お酒などで肉じゃがの要領で味付けしたところに、やわらかーい春キャベツをちぎって投入します。さっと油がまわる程度のほんの少しの加熱+余熱でじゅうぶん火が通ります。
坂ノ途中まかないではよくこういう「肉なし肉じゃが」を作ります(簡単にボリュームが出るので…)。今日ははたけしめじに豆まで入ってずいぶん豪華ですが、じゃがいも・玉ねぎ・にんじんだけでもじゅうぶんおいしいですよ。
個人的に思うに、お野菜以外の味の決め手はずばり、最初に炒めるときの油です。お肉を加えたら全部お肉の味に持っていかれるのですが、野菜の味だけでしみじみと味わえるうまみを出すには、おいしい油で炒めてあげる必要があるような。今日は農家さんにいただいた菜種油を使いました!
右は、レタスの外葉の甘酢漬け。
そしてこちらはねぎの炊き込みごはん。
いつも参考にさせていただいている(新聞のお天気欄のように毎日みています…)、シンプルな和食のレシピが丁寧に紹介されているレシピサイト、白ごはん.comで紹介されていて、一度つくってみたい!とずっと思っていました。完全に暖かくなってねぎのおいしいシーズンが終わる前に…!という焦りのもと(笑)つくりました。
レシピはこちらです。
レシピと違って今回使ったのは九条ねぎ、にぼしがなかったのでおじゃこですが…。ねぎを切ると、小さなかわいいねぎ坊主が出てきました。おかずがあるのでちょっとだけ薄めの味つけに。”名残り”のねぎですが、炊きこまれるとふんわり甘くて、とろとろのあんがごはんにからんでとってもおいしかったです!珍しく野菜以外(おじゃこ)が入っている点も(笑)スタッフ一同に大好評でした!
今日も、ごちそうさまでした!