春がやってきましたね。暖かくなり、ピクニックでもしたいところですが、今はそうもいかない……。せめてサンドイッチで気分だけでも味わってほしい! という思いから、まかない担当の高木さんにわんぱくサンドを作ってもらいました。切ったときの断面をイメージしながら、具を「これでもか!」というくらい乗せていきます。切って開いた時には思わず歓声が上がりましたよ。

 

■ソイハムとポテサラのサンド

パンは2枚とも、粒マスタードとマヨネーズを塗っておく。パンの上に、さっと塩茹でしたカーボロネロ、ポテトサラダ、ソイハム(作り方は後述)、ルッコラ、ラディッシュのスライス、千切りにして塩揉みしたにんじん、赤サラダからし菜の順に乗せる。

こんなに盛っても大丈夫!

<ソイハムの作り方>
【材料】大豆水煮100g、生おから100g、玉ねぎ1個、ニンニク1かけ(すりおろし)、ケチャップ大さじ2、塩小さじ1、クミンシード小さじ1、コリアンダー小さじ1、豆乳大さじ1、片栗粉大さじ3
【作り方】①大豆水煮の2/3の量をフードプロセッサーで細かくする。玉ねぎはみじん切りにして軽く炒める。 ②ボウルに全ての材料を入れ、手でこねるように混ぜる。 ③平たいバットにクッキングペーパーを敷き、2を食パンの形に広げて、20分ほど蒸す。 スパイシーな味と香りで、お肉に負けない存在感があります。味付けはお好みでご調整ください。

 

■卵とチーズのサンド

パンは2枚とも、粒マスタードとマヨネーズを塗っておく。パンの上に、フリルレタス、卵焼き(平たく大きめに焼いて)、まいたけのバター炒め、スライスチーズ2枚、ブロッコリーの塩茹で、赤大根のスライス、チャービル、新玉ねぎのスライス(水にさらしてから水気をよく切ったもの)を乗せる。

こちらもこんもり乗せて大丈夫

■仕上げ

もう片方のパンを乗せたら、上からぎゅっと押さえてラップで包み、ラップごと半分に切って出来上がり!

片手でぎゅっとパンを押さえながらラップで巻く

ラップのまま切るのがポイント!

崩れやすいので、ラップを少しずつ剥がして食べてください。
お子さんと一緒に作っても盛り上がりそうですね。よかったら参考にしながら作ってみてください。

●レシピ担当 高木友香