「きくなが大好き」というレシピ担当の高木さんが、きくな(春菊)の香りを楽しむ、フレッシュな味わいの白和えを教えてくれました。加える砂糖の量は控えめにして、柿のみずみずしい甘さと香りをきかせるのがポイントです。白和えにはごまを使うことも多いですが、今回はコクと食感のアクセントを加えるために、くるみを使っています。

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上品な甘味が美味しい
富有柿(特栽相当)

材料(2人分)

柿 1/2個
きくな(春菊) 50g
絹豆腐 150g
くるみ(無塩) 5g
薄口しょうゆ 小さじ1/2 ※今回は「うすくち醤油 井上こはく」を使用しました
砂糖 小さじ1強
塩 ひとつまみ


 

下準備

キッチンペーパーで絹豆腐を包み、15分以上置いて水切りをします。 電子レンジで水切りする場合は、キッチンペーパーで絹豆腐をくるみ、500Wで約2分温めます。キッチンペーパーは必ず電子レンジ使用可能なものを使います。

つくりかた(調理時間:約10分 ※豆腐の水切り時間は含みません)

1)きくな(春菊)はさっと塩湯でし、ザルにあけます。粗熱が取れたら水気を絞り、1〜2cm幅に切ります。

2)柿は皮を剥き、2cm幅のくし切りにします。

3)フライパンにくるみを入れ、中火で2~3分炒ります。2粒ほどとっておき、残りはすり鉢などで細かくつぶします。

4)ボウルに絹豆腐、薄口しょうゆ、砂糖、つぶしたくるみ、塩を入れ、よく混ぜ合わせます。

5)皿にきくな(春菊)と柿を盛り、上から4)をかけます。飾りに残しておいたくるみを添えます。

 

10月のレシピ担当


高木 友香(まかないづくり、レシピ作成)
小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。坂ノ途中の「今月のレシピ」では、毎月数種類のレシピを考えている。

 

●写真/日髙 美月

 

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