本場トルコのさばサンドは、焼いたさばをそのまま挟むことが多いようですが、今回のレシピはさばをほぐして使うのがポイント。ほぐし身だと野菜やソースとよく絡んで、さばの風味がマイルドになります。小腹が空いたときにはもちろん、スライスしたバゲットにパテのようにのせると、ランチやディナーのおともにもなりますよ。
材料(2人分)
さば 80g(半身 約1枚)
トマト 35g(大玉約1/4個)
なす 35g(約1/2本)
サニーレタス 1〜2枚(お好みで)
ヨーグルト 100g
粒マスタード 小さじ2
レモン汁 小さじ1
塩 ひと振り
フランスパン(12~13cm) 2本
※今回は飾りにピクルスを添えました
つくりかた(調理時間:約45分)
1)ヨーグルトの水切りをします。今回は、ボウルにザルを入れ、キッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを入れて30分ほどおいて水気を切りました。
2)さばは水気をふき取り、中火で熱した網で片面を焼き、焼けたら裏返します。中まで火が通ったら、身をほぐしておきます。
3)なすは1cm角に切って塩もみします。3分ほど置いたら、手で水気を絞ります。
4)トマトはヘタを取り、くし切りにします。種と汁を取りのぞき、1cm角に切ります。
5)ボウルにフランスパン、サニーレタス以外の材料を全て入れ、よく混ぜ合わせます。塩気が足りなければ、お好みで塩を加えてください。
6)フランスパンは横から切り込みを入れ、具材を挟みます。
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よろしければ、気になるお料理を作って、旅気分を楽しんでみてくださいね。
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7月のレシピ担当
高木 友香(まかないづくり、レシピ作成)
小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。坂ノ途中の「今月のレシピ」では、毎月数種類のレシピを考えている。
●写真/日髙 美月
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