台湾でお茶請けとして親しまれている茶梅。本場では、まず梅の実を塩漬けし、砂糖、烏龍茶などの茶葉と合わせて漬け込んで、と時間をかけて作られるそう。
今回はシロップに漬けた梅の実を活用し、ほうじ茶と一緒に軽く煮て、簡単につくれるようアレンジしてみました。ほうじ茶の香ばしさと梅の甘みが心地よくひろがります。
煮汁はほうじ茶やソーダなどで割って、ドリンクとしてお召し上がりいただけますよ。

一緒にチェック
夏のさっぱりドリンクに
きほんの梅シロップ

ポイント

できあがってから冷蔵庫で1日以上置いて、梅の実に味が染み込んでから召し上がるのがおすすめです。

材料(つくりやすい分量)

梅の実(シロップ漬けしたもの)10コ(約80g)
シロップまたは砂糖 大さじ1
ほうじ茶 大さじ1
塩 ひとつまみ
水 100ml

 

つくり方

1)すべての材料を鍋に入れ、火にかけます。沸騰したら、弱火で3~10分ほど煮ます。
※適した加熱時間はお茶の種類や梅の状態によって異なります。お茶の風味や梅の味をみて加減してください

2)粗熱がとれるまで冷ましたら、保存容器に入れて冷蔵庫へ。
できあがってから冷蔵庫で1日以上置くことで、梅の実に味がなじんできます。
煮汁はソーダなどで割って、すぐにお召し上がりいただけます(お好みで、茶こしでこしてください)。

お客さまの声

坂ノ途中アンバサダーの@qillillyさんがこちらのレシピを元に、作ってくださいました。

ほうじ茶の芳ばしい香りと、シロップ漬けの梅の甘酸っぱい香りが合わさって大人の箸休めという感じでした。
シロップを作った後の梅をどのように活用したら良いか、毎年考えていたのでレシピのひとつとして加えたいと思います。
今回は、お砂糖ではなくシロップ大さじ1で作ったので、サッパリと梅の味が引き立つ感じがしましたが、お砂糖で煮てお茶請けにもしてみたいと思います。

煮汁はほうじ茶やソーダで割って、ドリンクに。
冷やすと甘みがより引き立ちますよ。