レモン塩糀は、きざんで混ぜるだけで手軽につくれる発酵調味料。
レモンの皮のさわやかな香りと果肉のまろやかな酸味、米糀の甘みが溶けあい、こくのある味わいに。
そのまま温野菜のディップにしたり、ドレッシングやスープの味付けに加えたりと、いろいろなお料理に使えます。
今回は、皮まで美味しく食べられる「無人島のレモン」でつくりました。
材料
レモン 1コ(約100g)
米糀 100g
塩 20g
水 120ml
用意するもの・下準備
保存容器(500ml程度の耐熱ガラス製容器)
よく洗い、煮沸消毒するか、熱湯をまわしかけて乾かします。
さらに、アルコールで瓶の内側をふきあげると完璧です。
つくり方
1)レモンはよく洗い、水気を拭きとります。ヘタを落として皮ごとみじん切りにし、種は取り除きます。米糀はかたまりがあれば手でほぐしておきます。
2)保存容器にすべての材料を入れて、よくかき混ぜます。
3)発酵をさせたら完成です。
完成の目安
ヨーグルトメーカーで発酵させる場合:
60℃にセットし、8 時間置きます。
自然発酵の場合:
麹が指でつぶせるくらいになるまで常温に置きます。
夏場は4~5日、冬場は1週間以上が目安。
保存の目安
冷蔵庫で1か月程度。
そのまま温野菜のディップにしても、オリーブオイルなどと混ぜ合わせてドレッシングにしてもおいしいですよ。