さつまいも、れんこん、赤万願寺とうがらし、すだち、ぶどう……秋のお野菜やくだものがつぎつぎに届いてうれしい、今日この頃です。暑さも穏やかになり、涼しい風が吹くようになりました。ほっこり落ち着く和食が、この時季の気分。

今秋、坂ノ途中OnlineShopで販売がはじまった、島根・奥出雲〈森田醤油店〉さんのお醤油は、こくと深みのある味わいで、いろいろな和食に使いたくなります。「丸大豆醤油(うすくち)」と「甦った木桶に仕込んだ熟成醤油 100年先も。」2つのお醤油を、秋の食卓にぴったりのおかずと合わせてご紹介します。

今回ご紹介するもの

森田醤油店の丸大豆醤油(うすくち)
甦った木桶に仕込んだ熟成醤油 100年先も。

つくり手|森田醤油店(島根県仁多郡奥出雲町)

島根・奥出雲の醤油屋〈森田醤油店〉さん。創業からこれまで100年以上、脈々と醤油をつくり続けてきました。島根県東部の山間地域にある奥出雲町は、冬は寒くて雪深く、夏は暑い、人間にとっては厳しい気候。けれども、冬の寒い時期に仕込み、夏に菌が活発になる醤油づくりには適した環境です。
「食べられるものではなく、食べ続けられるものを」と掲げ、原料には自分たちが自信を持って良いと思えるものを選びます。そして、製造の工程にしっかりと目を配るため、大豆を蒸して小麦を炒るところから、麹をつくって、木桶に仕込み、醤油を絞るところまで、すべてを蔵で一貫。
「100年先も」と、手間ひまを惜しまず、昔ながらの製法を受け継ぎながら、丁寧な醤油づくりを続けています。

森田醤油店の丸大豆醤油(うすくち)

素材の彩りやおだしの風味を活かした煮物や炊き込みごはんにおすすめなのは、うすくち醤油。大豆と小麦をたっぷり使って仕込んでいるので、塩味だけでなく、旨みと甘みがじんわりと感じられます。

新しょうがの炊き込みごはん

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かぼちゃの炊いたん

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柿ときくな(春菊)の白和え

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れんこんと梨の蒸し饅頭

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甦った木桶に仕込んだ熟成醤油 100年先も。

雑味がなく、塩味、甘味、うま味が重なり合った、深くまろやかな味わい。
古来より伝わる木桶の巡りを復活させようと、100年に渡って味噌屋さんで使われていた木桶を組み直し、その木桶で醤油を仕込んでいます。100年先も昔と変わらない製法を守り続けていこうという想いから「百年先も」と名付けられました。

さつまいもと彩り野菜の酢鶏

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ごぼうたっぷりつくね


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生きくらげの唐揚げ

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なめことホタテの炊き込みごはん

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美味しいお醤油があれば、秋の食卓がもっと楽しくなりそう。
お気に入りのお醤油を見つけてみてくださいね。

 

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