旬の葉つき玉ねぎをまるごと使った一品です。柑橘のソースといえば、お肉やお魚に合わせるイメージがありますが、甘みと旨みが豊かな葉つき玉ねぎも相性はぴったり。ポイントは葉と玉ねぎの部分で異なる味わいを楽しめるところ。玉ねぎの部分は甘さ、香ばしさが引き立ち、ソースがしっかり絡んだ葉の部分では、柑橘の甘酸っぱい風味が広がります。

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材料(2人分)

葉つき玉ねぎ 1個
柑橘の果汁(伊予柑やたまみなど、甘みのあるもの) 50ml(約1個分) ※今回はネーブルを使いました
砂糖 小さじ1/2
こしょう 少々
塩 ふたつまみ ※今回は自凝雫塩を使いました
バター 20g
オリーブオイル 大さじ1

 

つくりかた(調理時間:約10分)

1)葉つき玉ねぎは縦に半分に切ります。

2)フライパンにオリーブオイルをひき、中火にかけます。先に玉ねぎ部分をこんがりと焼き目がつくまで焼き、さらに葉の部分もフライパンに入れて5分ほど焼いて、取り出します。(170℃のオーブンで10分ほど焼いてもかまいません。)


3)ソースをつくります。2のフライパンに柑橘の果汁、砂糖、バター、塩、こしょうを入れて中火にかけ、軽くとろみがつくまで煮詰めます。

4)皿に葉つき玉ねぎをのせ、ソースをかけます。

レシピを教えてくれた スタッフ


まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の「今月のレシピ」ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。