おもてなしやクリスマスの食卓にぴったりの、じゃがいもレシピ。
余ったときは、チーズやミートソースをのせてグラタンにも。
牛乳を生クリームにかえると、こってりとした濃厚な味に仕上がります。

◆材料
じゃがいも 300g
バター 50g
牛乳 100ml
塩 少々
刻みパセリ(あれば)少々

◆つくり方
1)じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、水にさらして水気を切ります。

2)じゃがいもを鍋に入れ、かぶるぐらいの水を注いで火にかけます。沸騰したら弱火にして竹串がスッと通るくらいまで茹で、ざるにあけます。

3)じゃがいもを鍋に戻して弱火にかけ、鍋をゆすって水気を飛ばします。火を止め木べらやポテトマッシャーなどで手早くつぶし、バターを加えて余熱で溶かします。

4)牛乳を沸騰直前まで温めます。じゃがいもの鍋を再び弱火にかけて、牛乳を少しずつ加えながら木べらで よく混ぜます。塩で味を調えます。

5)器に盛り、パセリを散らします。


◆ポイント
・じゃがいもは男爵やキタアカリなど、ほくほくとした食感が特徴の品種を使うこと。
・切ったじゃがいもをしっかりと水にさらすこと。
(粘り気の元となる、じゃがいものでんぷん質を洗い流します。)
・フードプロセッサーは使わず、ポテトマッシャーや木べらなどでじゃがいもを潰すこと。
この3点を抑えることで、なめらかでふんわりとしたマッシュポテトに仕上がります。


レシピ作成:原田 有佳子(本と野菜・OyOy)
おしゃれなレストランでの修行経験もあるが、なぜかおばあちゃんっぽい料理が得意。ずっと「坂ノ途中だより」でレシピを発信したり、お野菜セットの中身、野菜の組み合わせを考えたりしていたけれど、今は京都の新風館というところにある坂ノ途中の店舗「本と野菜・OyOy」で料理をつくっている。

 

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