クセが少なく、シンプルなおひたしがぴったりな、奈良の伝統野菜、大和真菜。
柔らかい葉とほんのりとした甘味が、春の芽吹きを感じさせてくれます。
刻んだ梅もなんだか花びらのよう。
揚げ玉を入れると、コクがでて味に深みがでます。
ごはんに混ぜておにぎりにしても美味しいですよ。

材料(2人分)

大和真菜 100g
梅干し 2個
※今回は「無茶々園のやわらか赤梅干し」を使いました。
しょうゆ 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
揚げ玉 大さじ2


つくりかた

1)大和真菜はさっと塩茹でし、ザルにあけます。水に浸さず、自然に熱を取ります(おか上げをします)。水気を絞り、4cm幅に切ります。

2)梅干しは種を取り、梅肉を包丁で細かくたたきます。

3)ボウルに大和真菜、梅肉、しょうゆ、砂糖、揚げ玉を入れます。よく和え、器に盛ります。

 

◆お客さまの声
坂ノ途中アンバサダーの @hare.nochi.8 さんがこちらのレシピを元に、作ってくださいました!

葉が柔らかくクセもなくおいしかったです。揚げ玉を入れたてはサクサクして、時間が経つとしっとりして食感も楽しめました。

さっと作れて春らしい1品。よかったら作ってみてくださいね。


●文/山本 恵里奈 写真/日髙 美月

レシピを教えてくれたスタッフ


高木 友香(まかないづくり、レシピ作成)
小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。