ゆずは、日本で古くから親しまれてきた柑橘のひとつ。
中国から渡来したのは、飛鳥時代とも奈良時代ともいわれています
冬至の日に入れば風邪をひかないといわれるゆず湯は、江戸時代の銭湯ではじまった習慣だそう。

 

さわやかな香りが特徴のゆずは、調味料や薬味としてはもちろん、ゆず茶やお菓子作りに大活躍。
果汁を絞ったあとの皮も、捨てずにお使いください。
刻んで料理に乗せたり、砂糖煮にしたりするのもオススメです。
坂ノ途中スタッフが考えたゆずのレシピを2つご紹介します。


■ゆずのレシピ:ゆずシロップ


ほかほかのお湯で割れば、寒い季節にほっと温まるゆず茶に。
ヨーグルトなどに混ぜても美味しくいただけます。

♦材料
ゆず 500g
氷砂糖 400g
はちみつ 100g

♦作り方
1:瓶をよく洗った後、熱湯をまわしかけ、乾かす。
2:ゆず果汁を搾り、種と果肉を取りのぞき、皮はワタごと千切りにする。
3:瓶にゆずの皮と氷砂糖を交互に重ねていれる。
4:最後に果汁とはちみつを入れる。
5:1週間ほど置いておき、砂糖が溶けたらできあがり。

■ゆずのレシピ:れんこんゆず湯豆腐

ゆずのさわやかな香りがよく合う一品です。
お好みのお野菜と一緒にお召し上がりくださいね。


♦材料
れんこん 200g
片栗粉 大さじ1
塩 少々
昆布 5㎝角
柚子 1個
豆腐 1丁
お好みの鍋用野菜、薬味、たれ

♦作り方
1:れんこんの皮をむいてすりおろし、軽く水気を切る。
  塩少々、片栗粉を混ぜ、小さく丸めて団子にする。
  柚子は皮ごとスライスする。
2:鍋に水と昆布、豆腐を入れ、弱火にかける。
  豆腐が温まったら好みの野菜とれんこん団子、柚子を入れる。
  ※今回は春菊とシメジを使いました。
3:れんこん団子に火が通ったらできあがり。お好きな薬味と味付けで。

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