はじめまして!
4月から坂ノ途中のまかないを作っている多賀です。
坂ノ途中に入るまでは、保育所で給食を子どもたちにつくっていました。ごはんをつくっている中で、食材がどうやって作られているのか、農家さんがどんな想いで育てているのかをもっと知ったうえでごはんをつくりたい!と思い、坂ノ途中にやってきました。
坂ノ途中では、今までみたことのないお野菜がたくさんあり、あたらしいおいしいの発見の毎日です!
坂ノ途中のみんなで食べているまかないや、お野菜レシピを紹介していきたいとおもいます◎よろしくお願い致します!
 
今回は、ビターチコリのレシピを紹介します。
ビターチコリの可愛いフリルのような葉を楽しめるように、生のまま、苦みも美味しく楽しめるように、甘みのあるトマトやじゃが芋と合わせてみました!
【ビターチコリ】名前はとても苦そうですが、思ったより苦くないです。
チコリと聞いて、黄色いボートの形のお野菜を想像していたので、レタスのようないでたちにびっくりしました。フリルのような葉がとても素敵です。
苦い味は子どものころは苦手でしたが、最近おいしいなあと感じられるようになってきました!が、お料理でこの苦みのおいしさを生かしてつくるのはなかなか難しいものですよね。
はじめてのまかない作りのとき、みたこともきいたこともない、アスパラガスチコリを他のお野菜と一緒に煮物にしたら、煮汁ぜんぶが苦くなってしまうという、苦い経験もありました。。
はじめてのお野菜との出会いは、ちゃんと美味しく、お野菜の素の味を生かしてお料理してあげられるだろうか、、と、いつもどきどきわくわくです。
ビターチコリとフレッシュトマトソースのパスタ

 
<材料>
ビターチコリ 半束
ミニトマト    1パック
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/3
砂糖 小さじ1/2
<作り方>
【1】ビターチコリは葉は手でちぎり、茎は3㎝程に切る。
【2】プチトマトを半分に切り、鍋に入れる。オリーブオイル、塩、砂糖も加え、火にかける。
煮立てば、弱火で焦げないようにときどき混ぜながら5‐6分ほど煮る。
トマトから水分がでて油と合わさり、とろりとしたら、ビターチコリの茎を加えてさっと煮る。
【3】茹でたてのパスタ(水分はよく切る)とからめて できあがり。
ビターチコリのシンプルポテトサラダ


<材料>
ビターチコリ
じゃが芋
人参
塩 適量
<作り方>
【1】じゃが芋は蒸して、皮をむく。あつあつのときに、塩適量を入れてつぶす。
【2】人参は、半月切りにして、塩茹でにする。ビターチコリは細かくちぎる。
【3】ふんわり混ぜあわせる。
 
どちらのレシピも、お子さんがいらっしゃるご家庭では、お子さんの分を取り分けてから、ビターチコリを混ぜあわせると家族みんなで食べられます!
ぜひお試しください~!