夏の定番にしたい一品。塩麹とごま油で、オクラの粘りや甘みを引き出しました。
まるまる一本のままでも、細かく刻んでも、切り方によって食感もいろいろ。
細かく刻んだものは、冷やっこや焼いた厚揚げに絡めてもおいしいですよ。
材料(2人分)
オクラ 100g
塩麹 大さじ1弱
ごま油 大さじ2~3
今回使った調味料
・一番絞りごま油 275g
風味の決め手となるごま油は、芳ばしく豊かな香りのものを
つくり方(調理時間:約10分)
1)オクラはヘタを取ってガクのまわりを剥き、まな板に並べて塩少々をふってころがします(板ずり)。
2)鍋に湯を沸かし、オクラを塩が付いたまま茹でます(目安は1分30秒程度)。氷水に移します。
3)好みの大きさに切ります(切らずにそのままでも。今回は、斜め半分に切りました)。
4)オクラ、塩麹、ごま油を混ぜ合わせます。
器に盛ってできあがり。
スタッフの試食コメント
「塩麹を使うことで、お塩よりもまろやかな塩味に。複数のお野菜で作ったり、冷蔵庫で冷やしてから食べるのもおいしそうです」
「細かく刻んで、冷やっこにのせてみました。追加で醤油やごま油を垂らしたり、ごま、唐辛子をぱらりとかけてもおいしい。のどごしよく、夏にうれしい一皿です」
「塩麹とごま油の組み合わせは、夏野菜と相性ぴったりなので、ズッキーニでも試してみました。1cmほどの厚さに切ってごま油で焼き、塩麹とちょっと少なめのごま油で和えるだけ。噛むとジューシーで、塩麹の甘みとよく合う! 使った油は、山田製油さんの『エキストラバージンごま油』。フレッシュなごまの風味で、こちらもおいしいんです。味にパンチが欲しいときは、おろしにんにくを少し入れてもよさそうです」
レシピを教えてくれた スタッフ
まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。