焼き芋からつくる、芋ようかん。おいもをそのまま食べているような、しっとり、ほっくりとした食感、濃厚な甘みを味わえます。お好みのお茶を淹れてひと息、おやつにどうぞ。

おすすめのさつまいもは、糖度が高く、焼くととろけるように甘い、紅はるか。
今回は〈また手にとりたくなる野菜〉シリーズの「風と台地の紅はるか」でつくりました。

材料

さつまいも 200g
砂糖(マスコバド糖) 20g
塩 少々
粉寒天 2g
水 100g

下準備

・焼き芋をつくります ※詳しくは以下の「焼き芋のつくり方」をご覧ください
・焼き芋は熱いうちに裏ごししておきます(フードプロセッサーで攪拌してもかまいません)
・四角形の型を用意し、ラップを敷いておきます

 

●焼き芋のつくり方

オーブンレンジの場合
1)さつまいもをよく洗い、天板に並べます。
2)180℃のオーブンで60分ほどじっくり焼きます。楊枝などを刺してみて、中心まで柔らかくなっていたらできあがりです。
※さつまいもから蜜が垂れることがあります。気になる場合は、天板にアルミホイルやクッキングシートを敷いてください

オーブントースターの場合
1)さつまいもをよく洗い、アルミホイルで包みます。
2)オーブントースターで40~50分ほど焼きます。

炊飯器の場合
1)さつまいもをよく洗い、炊飯器に入れます。さつまいもがかぶるくらいまで水を入れ、早炊きコースで炊飯します。※早炊きコースがなければ通常の炊飯でもかまいません
2)炊飯が終了したらさつまいもを取り出し、グリルで皮に焦げ目ができるまで焼きます。

つくり方(調理時間:約20分)

1)小鍋に砂糖、塩、粉寒天、水を入れて火にかけ沸騰させ、2分ほど煮溶かします。

2)裏ごしした焼き芋と1をボウルに入れ、泡立て器で混ぜ、ダマのない状態にします。

3)ラップを敷いた型に2を流し入れ、上面にもぴったりとラップをして、平らに均します。

4)そのまま冷まし、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やします。
※寒天は常温でも固まるので、冷やす時間はお好みで調整してください

このレシピにおすすめの商品

 

 

●レシピ作成 江藤昭代(出荷スタッフ)