すりながしは、野菜や魚介などをだしでのばした和のスープ。
冬のれんこんの風味を生かした、ほっこりとあたたまる一品です。

◆材料
れんこん 100g(正味)
かつお昆布だし 500ml
酒 大さじ1 
薄口しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/2
柚子こしょう 少量

◆つくり方
1)れんこんは皮をむいて水にさらします。水気を切り、すりおろすかフードプロセッサーで細かくみじん切りにします。

2)鍋にかつお昆布だしを入れ、弱火で温めます。酒、薄口しょうゆを加え、塩で味を調えます。

3)鍋にれんこんを汁ごと加え、混ぜながらとろみがつくまで煮ます。

4)器に盛り、柚子こしょうをあしらいます。

◆つくり方
れんこんの切り方によってスープの表情が変わります。
すりおろしてなめらかに仕上げても、みじん切りにして食感を残しても、どちらでも美味しいです。

レシピ作成:原田 有佳子(oyoy)
おしゃれなレストランでの修行経験もあるが、なぜかおばあちゃんっぽい料理が得意。ずっと「坂ノ途中だより」でレシピを発信したり、お野菜セットの中身、野菜の組み合わせを考えたりしていたけれど、今は京都の新風館というところにある坂ノ途中の店舗「本と野菜・OyOy」で料理をつくっている。

 

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