ほろっとやわらかな大根と、とろりとした食感のえのきに、甘辛いコチュジャンが絶妙の組み合わせ。韓国風と和風のあいだのような、どこか親しみのある味わいです。
にんにくとしょうがの香味もじんわりきいて、ついついお箸が伸びます。ごはんにのせても美味しいですよ。
ポイント
ほどよくみずみずしさのある、大根の真ん中の部分を使うと、やわらかな食感を楽しめます。
材料(2~3人分)
大根 1/3本(約350g)※今回は真ん中の部分を使いました
えのき 200g
ごま油 大さじ1
葉ねぎ 少々
A 水 100cc
A 酒 大さじ2
A みりん 大さじ2
A しょうゆ 大さじ1
A コチュジャン 大さじ1/2〜1
A おろしにんにく 1/2かけ分
A おろししょうが 1/2かけ分(にんにくと同量)
※コチュジャンは種類によって塩味、甘味、辛味の度合いが異なるので、上記の量は目安です。お好みで調整してください
つくり方(調理時間:約20分)
1)大根は皮つきのまま縦半分に切り、さらに半分に切って、1~2cm幅のいちょう切りにします。えのきは石づきを落とし、3等分に切ります。葉ねぎは小口切りにします。Aは混ぜ合わせておきます。
2)鍋にごま油をひき、大根を中火で炒めます。2~3分炒めたら、えのきを加えてさらに炒めます。あまり触らず、たまに混ぜる程度にとどめ、軽く焼き色を付けます。
3)Aを加え、少し火を弱めて5~10分、大根がやわらかくなるまで煮ます。
4)器に盛り、仕上げに葉ねぎをちらしてできあがりです。
レシピを教えてくれた スタッフ
堀内 丹賀(まかないづくり、レシピ作成)
畑が身近な環境で育ち、子どものころから野菜も料理もすき。海外でバリスタを経験したり、ヴィーガン料理のお店に勤めてたりして坂ノ途中へ。洋風のごはんやお豆を使ったヴィーガン料理が得意。ファラフェルがだいすき。