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坂ノ途中でOnlineShopの運営を担当している松田明日香です。
坂ノ途中のオフィスがある京都は、桜一色から新緑へと変わっていき、
ピクニックがしたくなるような気持ちのいい気候が続いています。
本日は、sumaoさんで開催した「野菜を楽しむ会~お弁当編~」から、
思わずお出かけしたくなる!お野菜を使ったお弁当向きのレシピと
お弁当箱に詰めるときのポイントをご紹介します!
[目次]
◆お野菜たっぷりお弁当レシピ1 最強あまだれキンピラ
2 かぼちゃの揚げカレーまぶし
3 ねぎとさつまいもとお揚げさんの味噌煮
4 小松菜とレンコンのごま和え
5 みょうがのピンクナムル
◆お弁当を詰めるときのポイント
最強あまだれキンピラ
【材料】
ごぼう 2~3本
にんじん 1本
万能甘だれ 適宜
自然塩 少々
ごま油 適宜
白ごま お好みで
七味 お好みで
【作り方】
①ごぼうとにんじんは、3センチ程度のせん切りにする。
②ごぼうは、酢水にしばらくつけてアクを抜き、炒める直前に紙タオルで水気をよくふき取る。
③鉄のフライパンをよく熱して、煙が出てきたら、ごま油を入れ、
にんじんとごぼうを加えてサッと炒め、油をなじませる。
④塩2~3つまみと、水大さじ2程度を加えふたをして、少し火を弱め、1~2分蒸し煮する。
⑤ ふたを開けて、火を中火に戻し、万能甘だれをジャ~っと回しかけて、
水分がなくなるまで炒め、最後にごま油を少々をかけて完成。
⑥ お好みで、白ごま。おつまみ風なら七味をふってどうぞ。
◆万能甘だれレシピ
【材料】(出来上がり300ml)
しょうゆ 200cc
純米酒 100cc
てんさい糖 160g
干しいたけ 1枚
だし昆布 1枚(5センチ角)
【作り方】
①純米酒を鍋に入れて2,3分加熱をしてアルコールを飛ばす。
②しょうゆ、てんさい糖を加えとかす。
③火を止めて、昆布、干し椎茸を加えて、冷めたら、密封容器に入れて冷蔵保存。
※1か月保存可。
かぼちゃの揚げカレーまぶし
【材料】
かぼちゃ 1/4個
カレー粉 小さじ1/2~1
自然塩 ふたつまみ
てんさい糖 小さじ2
【作り方】
①ボウルかバットにカレー粉・塩・てんさい糖をよく混ぜ合わせておく。
②かぼちゃは皮付きのまま、3ミリ厚ぐらいのイチョウ型に切っておく。
③鉄のフライパンにこめ油を多めに入れて、両面カリッと素揚げする。
④かぼちゃが熱いうちに①の中に入れ、全体によくからめたらOK。
アツアツも良し!冷めても良し!
ねぎとさつまいもとお揚げさんの味噌煮
【材料】
さつまいも 中2~3本
長ネギ 1本
お揚げ 1枚
昆布水 100cc
しょうがの千切り 大さじ1
味噌 大さじ2~3
ごま油 適量
うすくちしょうゆ 少々
本みりん 少々
【作り方】
①さつまいもは、たわしで優しく洗い、皮付きのまませいろで蒸す。
くしがすっととおるまで目安20-30分。5mm幅に切っておく。
②長ネギは2cmぶつ切りにし、お揚げは油抜きをして、短冊に切り揃える。
③鍋にごま油を熱し、お揚げと長ネギを並べて焼き目をつける。
ところどころ、うすくこげた色がついたら、昆布水(なければ水、または余った味噌汁 でも!)を入れ、
味噌で味をつけたら、さつまいもを投入し全体を混ぜる。
ひとにたちさせたら火を止めて、あら熱がとれるまでは待つ (この間に味が染みます)。
小松菜とレンコンのごま和え
【材料】
れんこん 10センチ程度
にんじん 小1本
小松菜 一袋
炒りごま 大さじ3~4
万能甘だれ 適量
お好みで酢 少々
【作り方】
①れんこんとニンジンは、たわしで優しく洗い、皮付きのまま湯気のたったせいろに入れ、
くしがすっと通るまで蒸す。目安15分。5mm幅に切る。
②れんこんとニンジンを取り出したせいろに、洗った小松菜の茎の部分を乗せて2-3分、
その上に葉の部分も入れて1-2分蒸気にあてて取り出し、3センチ程に切る。
③すりばちにゴマをいれて、しっとりと油分が出てくるまで摺る。
万能あまだれ、酢で味を整えたところに、①②を入れて、優しく和える。
みょうがのピンクナムル
【材料】
みょうが 6~7個
自然塩 小さじ1/4
ごま油 小さじ1
米酢 小さじ1
黒こしょう 少々
黒ゴマ お好みで
【作り方】
①みょうがは、丸ごと熱湯で1~2分茹でて、ざるに上げておく。
②少し冷めたら、縦に1/4にカットして、ボウルで、塩・黒こしょう・米酢と和えて、
最後にごま油を混ぜ合わせて、30分以上おいて味をなじませる。
③お好みで、黒ゴマをふる。冷蔵庫保存で3~4日保存可。
◆お弁当を詰めるときのポイント
1:厚めの葉物を仕切りに使って
ワサビ菜やえごまの葉など、少し厚めの葉物はしなっとなりにくいので
お弁当の仕切りにぴったりです!
彩りにもなりますし、食べることもできるので一石二鳥です。
2:彩りは「赤・緑・黄・白・黒」を意識して
お弁当だけでなく、普段の料理でも
「赤・緑・黄・白・黒」を意識するとぐっとバランスがよくなります。
(信号+パトカー、で覚えるとすぐに思い出せますよ。)
ちなみに今回のお弁当ではこんな感じでした!
赤:にんじん・みょうが・ミニトマト
緑:枝豆・コマツナ
黄:かぼちゃ・さつまいも
白:白ごはん
黒:ごま
3:味が混ざってもOKなものを隣合わせに
味の濃いもの・薄いものや、酸味のものと甘いものなど
それぞれの味の相性を考えて盛り付けをしていくと
悩まずスムーズに盛り付けが進みますよ。
毎日の「常備菜」として作り置きしておくのもおすすめです!
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
レシピ作成:吉田 千佳(料理と暮らし Bran※)
「食べることを通して、人を元気にしたい」をコンセプトに料理教室などを主催。原点は転勤先の富山で息子のためにつくった「米ぬかふりかけ~糠ノ助~」。そこから富山の有機野菜カフェや坂ノ途中のまかない担当などを経て、お米と野菜が真ん中のシンプルな食卓を提案している。