京都オフィスのよしだです。
八月に入って、京都の暑さは本格的になり、大変、蒸しています。
こよみの上ではもう立秋が過ぎ、朝晩は少し涼しい風も感じるようになりましたね。
とは言え、まだまだ残暑がつづきそうですが、みなさんの胃袋の夏バテは大丈夫ですか?
今日は、疲れ切った夏の胃袋に、野菜のうまみがやさしく届く、
「夏野菜たっぷりレモン風味のラタテュイユ」をご紹介します。厚手のお鍋で煮込むだけの簡単レシピです。トマトたっぷりラタテュイユとは一風違う、レモンの酸味がさわやかで、野菜のうまみが感じられる一皿です。パスタやペンネと和えたりしてもおいしいですよ。

【材料】

  • ナス(丸いなすがオススメ) 2~3個
  • タマネギ 2個
  • ズッキーニ 1本
  • ミニトマト 10個(大玉トマト1~2個でも可)
  • にんにく 2片
  • レモン 1/2個(ノーワックスのもの)
  • 塩 適宜
  • オリーブオイル 適宜
  • こしょう 適宜
  • 白ワイン(日本酒も可) 1/2カップぐらい
  • ローズマリー 1枝 (あると風味アップします。なければ、ローリエも可)

 
【作り方】

  1. ニンニクは、スライス。ミニトマトは、縦半分にカット。タマネギは、一口大。ナス・ズッキーニは一口大、乱切りにする。レモンは皮付きのまま5ミリ厚程度の輪切りにしておく。
  2. 厚手の鍋に、オリーブオイルを多めに入れて、ニンニクを弱火で加熱し、香りが出たら、中火にして、トマト以外の野菜を加えサッと炒める。
  3. 塩一つまみと、水大さじ2程度を加えふたをして、少し火を弱め、1~2分蒸し煮する。
  4. ふたを開け、火を中火に戻し、ミニトマト・レモン・白ワイン・ローズマリー・塩小さじ1/2を加えて再び、ふたをする。
  5. 沸騰したら、火を弱めて、野菜が柔らかくなるまで15~20分弱火で煮る。
  6. こしょうと塩で味を調えたら、完成です。
  7. アツアツもよし!冷めてもよし!です。


ポイントは、タマネギを入れることです。甘みと旨みが増し、食べやすくなります。
この日のまかないは、バジルソースのパスタとサラダ、タイグリーンナス・ジャンボズッキーニのソテーなどといっしょになっています。
作り置きもできるので、翌日、カレー粉を入れて、カレー風味にしたり、チーズをのせてオーブンで軽く焼いてもおいしいですよ!夏野菜から、栄養をたっぷりいただきましょう!ご家庭では、鶏肉や、アサリなどを加えてもいいですよ!
ピリ辛風味がお好みなら、ハーブの代わりに、鷹の爪を加えて、薄口しょうゆを隠し味に入れると、ご飯に合う和風な感じに仕上がります。ビールにもピッタリです!ぜひ、お好みの味をお楽しみくださいませ~。