夏場にお野菜セットでお届けしている、山ほうれん草。すこし酸味のある味わいを活かして、ポン酢和えをつくります。あれば、青い柑橘の果汁をしぼってポン酢をつくると、爽やかに仕上がりますよ。
季節のお野菜メモ
山ほうれん草
山ほうれん草は、ほうれん草と同じヒユ科のお野菜で、フダンソウの仲間。暑さや雨につよく、夏の栽培に適していることから、夏場のほうれん草の代わりとして重宝されています。味も普通のほうれん草に似ていますが、少し酸味があり、すっきりとした味わい。茎の食感が残るぐらいにゆでて、おひたしや和えもの、炒めものなどにおすすめです。
材料(2人分)
山ほうれん草 150g(1袋)
えのき(お好みのきのこ) 70g(1/3袋)
ポン酢(※) 大さじ2
塩 少々
※今回は即席ポン酢をつくりました
青みかん 4個(果汁 大さじ2)
しょうゆ 大さじ1
塩 ふたつまみ
つくり方(調理時間:約10分)
1)えのきは食べやすい大きさに切ります。鍋に湯を沸かし、塩を入れます。山ほうれん草、えのきをさっと茹で、氷水にとります。
2)山ほうれん草の水気を絞り、軸を落として食べやすい大きさに切ります。
3)山ほうれん草、えのきの水気をもう一度絞ってボウルに合わせ、ポン酢を回し入れて和えます。
今回は、仕上げに青みかんの輪切りを添えました。
レシピを教えてくれた スタッフ
まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。