「まめに働く」「まめに暮らす」。
今年も元気にすごせますように、という願いを込めておせちに入れる黒豆。

くせのないマスコバド糖を使うことで、優しい甘さに仕上げました。
黒糖のコクと豆そのものの美味しさを味わえます。
お弁当のおかずや、お菓子作りのトッピングとしても。

◆材料
黒豆 150g
水 900ml
マスコバド糖 120g
しょうゆ 小さじ2強
塩 小さじ1/4
重曹 小さじ1/4

◆下準備
1)鍋に水を入れて沸騰させ、マスコバド糖、しょうゆ、塩、重曹を加えて溶かし、火を止めます。

2)水でさっと洗った黒豆を鍋に入れて蓋をし、一晩(8時間ほど)おきます。

◆つくり方
1)前日に準備した鍋を中火にかけ、沸騰したら弱火にします。アルミホイルなどで落し蓋をし、煮ます。

2)20~30分に一度様子を見て、アクが出ていれば取ります。豆が煮汁から出ないように、水かさが減っていれば差し水をします。

3)黒豆が柔らかく煮えたら火を止め、落し蓋を外して蓋をします。そのまま5時間以上寝かせて、味を含ませます。保存は密閉容器に入れて冷蔵庫で。1週間ほど日持ちします。

◆ポイント
黒豆は皮が剥がれやすいので、優しく洗ってください。
洗ったらすぐに鍋へ。時間が経つとシワができてしまいます。
ふっくら仕上げるコツは、さわりすぎないこと。
火にかけているあいだに蓋を何度もあけたり、黒豆をいじったりしないようにしてくださいね。

レシピ作成:高木友香(本と野菜・OyOy)
坂ノ途中の店舗「本と野菜・OyOy」のキッチン担当。日によっては社員のまかないづくりも。小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。

 

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