「小学生の頃、給食でお気に入りだったサラダを再現したくて。大好きな思い出の味なんです」と、レシピ担当の高木友香さん。
シャキシャキみずみずしい野菜に、もったり甘いレーズン、カリッと歯応えのある打ち豆……。
さまざまな食感と味、私にとってははじめましてな組み合わせが楽しい。
新しいサラダとの出会いでした。
つくった翌日の朝ごはんにしても。味が染みて食感も変わり、つくりたてとはまた違う美味しさがありますよ。

材料(2人分)

鶏ささみ 80g
打ち豆 50g ※今回は「なばたけ農場の打豆(青大豆」を使いました。
わさび菜 50g
セロリ 30g
にんじん 10g
レーズン 20g
A 米酢 小さじ1g
A 菜種油 大さじ1強
A 塩 小さじ1
A 粒マスタード 小さじ1


つくりかた

1)鶏ささみ、打ち豆はそれぞれザルに入れます。鍋に高さのある耐熱皿を逆さに置き、1〜2cmの水をはります。耐熱皿の上に、鶏ささみ、打ち豆の順に重ね入れ、蓋をして15分ほど蒸します。打ち豆は少し固めですが、最後にドレッシングと和えて馴染ませると、水分を吸って食べやすい固さになります。

2)蒸しあがった鶏ささみは10分間ほど冷水に浸し、打ち豆は皿に取り出して冷まします。

3)わさび菜は3cm幅に切ります。セロリは薄切りに、にんじんは千切りにします。

4)鶏ささみが冷めたら、水気を切って手で一口大にほぐします。

5)ボウルにAを入れ、泡立て器などでよく混ぜ、ドレッシングを作ります。全ての材料を加え、よく和えます。15分以上おき、味を馴染ませてからお召し上がりくださいね。

 



●文/山本 恵里奈 写真/日髙 美月

レシピを教えてくれたスタッフ


高木 友香(まかないづくり、レシピ作成)
小さい頃から料理好きで、小学生の頃に自分用の包丁を買ってもらった。「料理は時短も大事!」と、いかにスピーディーに料理できるか日々追求している。最近はスパイスにハマっていて、神戸まで買い出しに行くほど。