新玉ねぎのみずみずしい甘みが引き立つピクルス。レモンの色と香りがさわやかです。作り置きのおかずにしたり、お弁当に添えたり。ワインのお供やサンドイッチにも。
季節のお野菜メモ
・新玉ねぎ
収穫してすぐに出荷される新玉ねぎは、皮が薄くてみずみずしく、辛味が少ないのが特徴。春から初夏だけの味わいです。生のままサラダやピクルスにすると香りが立ち、じっくり焼いたり、丸ごと蒸したりスープにしても、甘みが増しておいしいです。
保存は、新聞紙などに包んで野菜室へ。水分が多く傷みやすいので、1週間以内を目安にお早めにお召し上がりくださいね。
材料(つくりやすい分量)
新玉ねぎ 中2個(約540g)
塩 少々(2、3つまみ)
〈ピクルス液〉
塩 大さじ1/2
砂糖 大さじ2
酢 大さじ4
レモン(お好みで) スライス2枚
ローリエ(お好みで) 3枚
つくり方(調理時間:約10分)
1)新玉ねぎは皮を剥いて、くし切りにします。かるく塩を振って、しんなりさせます。
レモンのスライスは4等分にします。
2)ピクルス液の材料をボウルに合わせます。1の新玉ねぎを加え、なじませたらできあがり。
保存の目安
冷蔵庫で3~5日。
スタッフの試食コメント
・つるんとした口あたり。お酢とレモンの酸味が利いてお箸が進みました。揚げものに添えるとさっぱりします。
・新玉ねぎでつくることで、酸味がまろやかになる気がします。サラダに加えてもおいしそうです。
レシピを教えてくれた スタッフ
まゆ(まかないづくり、レシピ作成)
フレンチのレストランで10年以上経験を積んだのち、結婚を機にお野菜のお弁当のケータリングに仕事をシフト。
そこで坂ノ途中を発見し、まかない担当に。坂ノ途中の編集室ではお野菜を使ったレシピを毎月考えている。エスニック系の料理が得意。