※2018年6月25日 「ラッキョウの甘酢漬け」のレシピを更新しました。
ラッキョウは中国原産のユリ科(分類には諸説あります)の野菜です。夏前の今の時期、旬を迎えます。
特有のツンとくる辛みと香りは、ニンニクやタマネギと同じ、アリシンによるもの。甘酢漬けや塩漬けにしてカリッとした歯ざわりとさわやかな辛みを楽しんだり、焼きラッキョウや天ぷらにしてホクホクしたほのかな甘みを味わったり。今週はレシピ3本立て!いろいろな食べ方で楽しんでみてくださいね◎
 

*ラッキョウの下ごしらえ*

ラッキョウをボウルに入れ、たっぷりの水でよく洗う。1片づつ分けて、薄皮をむく。根と芽の部分を切り、水気をよく拭きとる
 

*すぐ食べるレシピ:焼きラッキョウ*

【1】 下ごしらえしたラッキョウを、油をひいたフライパンで弱火で焦げ目がつくまでじっくり焼く。
【2】 仕上げに塩をふってできあがり。
甘みとほのかな苦みが感じられて、おつまみにぴったり。ホクホクの食感です。塩の代わりに味噌をちょっとつけてもおいしいですよ。
 

*すぐ食べるレシピ:焼きラッキョウの醤油漬け*

【1】 下ごしらえしたラッキョウ50gを、油をひいたフライパンで弱火で焦げ目がつくまでじっくり焼く。
【2】 鍋に醤油大2、砂糖大1、みりん大1、酒大1、酢小1を合わせて煮立たせ、みりんと酒のアルコールをとばす。
【3】 焼いたラッキョウをたれに漬け込む。10分ほどおいたらできあがり。
ラッキョウをたれに漬け込むことで、独特の苦みが和らぎます。1晩ほどおいて、タレをしっかりしみこませてもおいしいです

 

*保存食レシピ:ラッキョウの甘酢漬け*

⚫️材料
ラッキョウ 1kg
昆布 2㎝角
タカノツメ 1本
塩  20g(重量の2%)
(甘酢)
酢 400ml
砂糖 150g
みりん 100g
塩 30g
⚫️作り方
【1】保存袋に塩と下ごしらえしたラッキョウを入れ、塩をラッキョウの全体にまぶす。約1日冷蔵庫の中にいれておき、ラッキョウを塩漬けする。

【2】塩漬け後…
鍋に甘酢の材料を入れて火にかける。砂糖と塩が溶けたら、火を止めてそのまま冷ます。保存容器は消毒する。
【3】ラッキョウを熱湯で30秒程ゆでる。ザルにあけて水気を切り、熱いうちに保存容器に入れる。昆布と種を取り除いたタカノツメも入れ、甘酢を注ぎ入れる。
1週間後位から食べられる。保存場所は冷蔵庫がおすすめ。
半年位をめどに食べきるようにしてくださいね。
刻んでタルタルソースに入れるのもおすすめです!