やまのあいだファームでは、不耕起でお野菜を育てています。
耕さないので、一度たてた畝は崩さずに使い続けます。
「耕す」というリセット作業がないので、
そこに住む生き物は増え、多様性がうまれます。
今日は、秋の種まきの様子をご紹介!
秋冬野菜はすじ蒔きしています。
まずは、蒔く所にまっすぐ1本の筋を切っていきます。
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筋をつけるのは、いくつか理由があります。
1つは、根が伸びやすいように少し手助けしてあげるためです。
もう1つは、雑草たちを左右に分けてしまって、野菜の育つスペースを作ってあげるためです。
ヨモギなど、多年性で強い植物を左右に分けることで、これから芽を出すか弱い野菜たちが負けてしまわない環境を作ります。
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筋が切れたら、足で閉めて、筋の上の根や石を取り除きます。
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同時に覆土のためのふわふわの土もできたら最高です。
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種まき準備ができましたー。
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