暑さが増して、本格的な夏の訪れを感じますね。こうも暑くなると、「ホットのコーヒーはちょっと飲みにくいな……」「淹れるのも、なんだか面倒だな……」という気分の日も多いのではないでしょうか。
そんな季節におすすめしたいのが、水出しコーヒーです。前日の夜に仕込んでおけば、朝にはひんやり冷たい一杯が待っている。火もお湯も使わない手軽さも、夏にうれしいポイントです。
今回は、夏にぴったりの「アイスコーヒーブレンド」を使った、水出しコーヒーの作り方をご紹介します。
水出しコーヒーとは
水出しコーヒーとは、その名のとおり、水でゆっくり時間をかけて抽出するコーヒーのこと。濃厚でありながら、やわらかい飲み口に仕上がるのが特徴です。

今回使うのは「アイスコーヒーブレンド」
作り方の前に、今回使うコーヒーのお話を少しだけ。
アイスコーヒーブレンドは、ネパール、エチオピア、インドネシアの、3つの産地のコーヒーを合わせたブレンドです。ほどよい苦味がありながら、飲み心地は軽やか。酸味はやわらかく、マンゴーやピーチを思わせるジューシーな甘みがあって、フルーツポンチのように明るくフルーティーな印象です。
水出しにすると、コク深く、鼻から抜けていくフルーツのようなフレーバーが心地よい一杯に。ゆっくりと楽しみたくなるアイスコーヒーができあがります。
水出しコーヒーの作り方
・アイスコーヒーブレンドの粉(中細挽き) 50g
・水 600ml
※今回はHARIOのフィルターインコーヒーボトルを使用していますが、お茶パックや出汁パックなどでも代用できます。

1)フィルターにアイスコーヒーブレンドの粉を入れます。

2)ボトル付属のストレーナーに、粉の入ったフィルターをセットします。

3)水を注ぎます(常温のお水でかまいません)。

4)冷蔵庫で約8時間おいたら完成です。

お茶パックや出汁パックを使う場合は、パックに粉を詰めて容器に入れ、水を注いで8時間ほど冷蔵庫においてください。
できあがったら、コーヒーが抽出されすぎてしまうのを防ぐため、フィルターやパックは取り出しておきましょう。

自分好みの一杯を見つけて
「コーヒー:水」の比率は、おおよそ「1:10〜12」を目安に、お好みで調節してみてください。何度か試して味の違いを比べながら、自分にとってちょうどいい濃さを探すのも楽しいです。
「8時間も待つの?」と思われるかもしれませんが、夜寝る前に仕込んでおけば、ちょうど朝起きる頃にできあがります。作りたてのアイスコーヒーで一日を始められるのは、なかなかうれしいものです。
水出しコーヒーを仕込んだ夜は、「どんなふうに仕上がるかな」と、少しわくわくしながら眠りにつきます。みなさんにも、そんな時間を楽しんでいただけたら幸いです。
氷を入れてドリップする急冷式の淹れ方はこちらの記事でご紹介しています。淹れ方を変えて、味わいの違いを楽しんでみるのもおすすめですよ。




