朝は毎日ドタバタのわが家。でも朝ごはんは、家族みんなで食卓を囲むことを大切にしています。
今日はいい天気。でもちょっと寒いね、上着を着て保育園に行かなくちゃ、なんてあれこれ話しながら。
ごはんの日
主役は土鍋で炊き上げるごはん。
ガラス蓋の土鍋は、炊きあがりをヒューっという音で教えてくれる、お気に入りのアイテムです。
ごはんのほかは、お味噌汁、ぬか漬けや目玉焼き。冷蔵庫にあるものからぱぱっと用意します。
この日はナスのお味噌汁。生のナスを使ってつくっても美味しいのですが、ひと手間かけて焼きナスにしてからお味噌汁に入れると、香ばしく仕上がります。
ぬか漬けはジップロックの袋でつくっています。ちょっと余った野菜をいれては袋ごともみもみ。半分使ったにんじん、どう食べるか迷ったときのすずかぼちゃ、これからの季節だとかぶが好きです。
息子が小さかったころは、卵ひとつは量が多く、私と半分こにしていました。卵料理は卵焼きやスクランブルエッグをつくることが多かったです。
だからか、今も目玉焼きを食べることはちょっと特別なことのように感じます。
お味噌は手づくり。冬に仕込んでいます。
大豆のつぶしが荒く、粒のまま残っていることもあるのですが、見つけると「あたり」と思うことにしています。しょっぱいけれど良いことがあるかもと。
パンの日
主役は夫が淹れてくれるコーヒー。
コーヒーは挽きかたや淹れかた、いろいろ試して自分の好みを見つけるのが楽しいのだそう。
坂ノ途中のコーヒーラインアップの中では、夫婦で飲むときは深入りが好みの夫に合わせラオスのティピカコーヒー。ひとりで飲むときは香りが華やかで優雅な気分になれる雲南の桃源郷コーヒーが好きです。
ただ自分で淹れるより、淹れてもらったコーヒーのほうがなんだかおいしく感じます。
今コーヒーにとっても憧れている息子。大きくなったら一緒に飲む! と言っています。いつか母に淹れてくれるかな。
息子の給食がパンや麺の日の朝は、米粉のホットケーキを焼きます。
ホットケーキだけどね、お米みたいなものだよ。と聞かれてもいないのに心の中つぶやきながら。
こども用のホットケーキはクマの形に焼くことが、いまのルールです。
特別なことはないけれど、楽しいひととき。わが家の朝ごはんでした。
●池永弥生
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池永弥生(法人窓口 マネジャー)
旦那さんが転職し京都に移住したことがきっかけで、坂ノ途中に転職。坂ノ途中では貴重なお母さんキャラ。物事の捉え方、またそれを表現する言葉のチョイスがすてきで、坂ノ途中スタッフ内に池永ファンが何人かいる。
好きな野菜はにんじん。坂ノ途中に入ってからは、ワサビ菜とかぶも好き。