こんにちは。皆さまは坂ノ途中がコーヒー事業を手がけていることをご存知ですか?
スタッフがアジアの産地に入り、生産者さんたちと話し合い、品質の高いコーヒーを目指して一緒に成長させてきました。
そんなコーヒー事業がこの度リニューアル。「メコンオーガニックプロジェクト」から「海ノ向こうコーヒー」になりました。
今までの歩みを振り返りつつ、「海ノ向こうコーヒー」に込めた想いをお伝えします!

 

遠くに想いを 馳せてみてほしい

坂ノ途中が「メコンオーガニックプロジェクト」という名前でコーヒー事業をはじめたのは2016年のこと。
東南アジアのラオスで、短いサイクルで繰り返される焼畑農業や、大規模なプランテーションにより失われていく森を未来に繋ぎたい、そんな思いで現地を訪れた際に見たのは、森の木陰で育つコーヒーの木々でした。
コーヒーの木は、木陰で育てることで、実がゆっくりと熟して美味しくなっていきます。樹間で作物を育てる「アグロフォレストリー」という手法を用いながらコーヒーの品質を高めることで、森を残しながら山岳少数民族の人々の収入に繋げられる。こうして、現地の人々と二人三脚でのメコンオーガニックプロジェクトがはじまりました。

2018年、舞台はラオスだけでなく、ミャンマーやフィリピンまで広がりました。メコン川流域から飛び出そう、そしてもっとコーヒー屋さんとしてみんなに認知してもらおうと、このたび、「海ノ向こうコーヒー」に改名することとなりました。 1杯のコーヒーを飲むときに、コーヒーが育つ遠い海の向こうに想いを馳せてみてほしい。美しい自然、そこで暮らす人々、そしてその未来。海ノ向こうコーヒーは、これからもアジアでコーヒーの品質向上に取り組み、美味しさだけでなく、環境やコミュニティにまで配慮したコーヒーを販売していきます。今後も坂ノ途中のさらなる挑戦を、みなさんにお伝えしていきたいと思います。

 

商品紹介

毎日飲んでも飽きのこない、すっきりとした味わい。
ラオスの森コーヒー 900円(150g)
https://www.on-the-slope.com/shop/products/520/

冷めても楽しめる、ハチミツのような甘みとリンゴのようなフルーツ感
ミャンマーの庭先コーヒー 900円(150g)
https://www.on-the-slope.com/shop/products/518/

出会いの森の新品種。カラサンスイートの華やかで複雑なフレーバー。
フィリピンのカラサンコーヒー  1200円(150g)
https://www.on-the-slope.com/shop/products/519/